パーフェクト種牡馬辞典


2月22、23日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『2016〜17年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤が推奨したサウンドキアラ(牝5歳)が土曜京都11Rの京都牝馬S(G3・芝1400m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

○サウンドキアラ(牝・母サウンドバリアー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104322/
母サウンドバリアーはフィリーズレビュー勝ち。ビリーヴの近親で、Danzig≒Great Lady M.のニアリークロス(Northern Dancer≒IcecapadeとPetitionとOlympiaとFighting Foxが共通)4×3を持ち、短距離でDanzig的なスピードを発揮したのもビリーヴと同じ。全姉サウンドラブリーは案外スピードがないが、もっと走る馬が出て不思議ない配合だと思う。(望田)

■木曜ドバイ3RUAEオークス3着 セラン(POG・望田)
■土曜東京8Rフリージア賞 サトノフウジン(ディープ・栗山)
■日曜小倉5R500万下 ダイアナブライト(一口・栗山)




2月15、16日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2018』で望田潤と栗山求がダブル推奨したヴァルキュリア(牝3歳)が土曜京都6Rの新馬戦(ダート1400m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

★キャロットクラブ
父Tapit
母ピースアンドウォー(War Front)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105498/
牝 募集価格:4000万円
母ピースアンドウォーはアルシバイアディズS(米G1・ダ8.5F)勝ち馬で、Tapit×War Frontという今北米で最も熱い組み合わせ。それより本馬の配合で魅力なのは、Tap Your Heels≒Rubianoの3/4同血クロス2×4で、両者の母母Moon GlitterはRelaunchの全姉ですから、競走馬としてはもちろん繁殖としても極めて魅力的なクロスといえます。実馬もTapit産駒らしいいい歩きをするので、ラピットランよりはダートに寄っていくでしょうが、芝ダ兼用のストライドで走るマイラーという点では近いイメージです。アワブラッドに残れるぐらいの活躍は当然期待しています。(望田)

【9月5日追記】
米リーディングサイアー3回の名種牡馬 Tapit は、母 Tap Your Heels が Dr.Fager と In Reality のニックスを継続した配合構成で、なおかつ3代母 Moon Glitter が名種牡馬 Relaunch の全姉という良血。この全姉弟クロス、または Moon Glitter の牝馬クロスを持つ Tapit 産駒は走っており、日本ではタールタンやタップザット、海外では Unique Bella(米G1ラブレアSなど3つのG1を含め重賞7勝)、Mohaymen(米G2ファウンテンオブユースSなど重賞4勝)、Concord Point(米G2ウェストヴァージニアダービーなど重賞2勝)、Teen Pauline(米G2トップフライトH)など多くの活躍馬が出ています。本馬はこのクロスを一歩進めて Tap Your Heels≒Rubiano 2×4。現代のアメリカ血統は Dr.Fager と In Reality のニックスがひとつの軸となっています。本馬は Tapit と War Front という、00年代にアメリカで誕生した最上級クラスの種牡馬同士を掛け合わせてこの4分の3同血クロスを実現しています。注目に値する配合といえるでしょう。母ピースアンドウォーは米G1ウィナー。ダートと芝の割合は7:3といったところですが、どちらで走ったとしてもしっかり稼いでくれそうです。将来、母としてもいい子を産むでしょう。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ2018』で栗山求が推奨したセウラサーリ(牝3歳)が日曜京都5Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父オルフェーヴル
母サマーナイトシティ(エリシオ)
牝 募集価格:2000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105105/
2頭のG1馬、サダムパテック(父フジキセキ/マイルCSなど重賞5勝)とジュールポレール(父ディープインパクト/ヴィクトリアマイル)を兄姉に持つ良血馬です。父オルフェーヴルは初年度産駒からエポカドーロ(皐月賞)、ラッキーライラック(阪神JFなど重賞3勝)、ロックディスタウン(札幌2歳S)と3頭の重賞勝ち馬を出しましたが、これらはいずれも母方に Mr.Prospector を持っています。オルフェーヴルは「ステイゴールド×メジロマックイーン」というスタミナ色が強い血統なので、配合相手に適しているのはスピード豊かなアメリカ血統です。本馬は2代母の父が Mr.Prospector で、他に Seattle Slew と Fairy King(Sadler's Wells と同血)を持っており、ラッキーライラックと重なる部分が多い配合構成。芝中距離でいいところがありそうです。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2019』で望田潤が推奨したエイシンバッカス(牡3歳)が日曜京都2Rの未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

エイシンバッカス(牡・父ヨハネスブルグ・母ホームフロムオズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105881/
北米三冠馬Justifyと同じYarn=Preachの全姉妹クロス。このクロスは筆者も注目していて、ブログで配合大喜利をやってヨハネスブルグ×ツァーリーナを提案し1歳に牝がいます。栄進牧場さんは鋭い全きょうだいクロスやニアリークロスをよく狙ってきますな。先を越されたのは悔しいが(笑)、写真を見ると馬の出来もなかなか。芝ダ兼用で早期からスピード発揮だろう。(望田)

■土曜小倉8R500万下 ロードキング(ディープ・望田)
■土曜京都9R宇治川特別 アフランシール(POG・望田)
■日曜京都7R500万下 モンタナドライブ(一口・望田)




『世界のG1馬父系図1776−2019』


平出貴昭さんの電子書籍『世界のG1馬父系図1776−2019』が発売されました。先日発売された『日本のG1馬父系図1932−2019』の姉妹版です。
http://miesque.com/c00064.html

1776年の英セントレジャーから、2019年の世界各国の大レース69レースの勝ち馬延べ7000頭を父系図にまとめました。父系図は約90ページ、勝ち馬一覧表は約150ページの全239ページという大ボリューム。父系の歴史や流れを掴むには最適な資料になることでしょう。

世界広しといえどもこの種の本は刊行されていないはずです。時間をかけてコツコツと編み上げた平出さんの仕事ぶりに脱帽です。父系図や勝ち馬一覧表の資料性はもちろん、馬名をクリックすると5代血統表が出てくるので、何時間眺めていても飽きません。この本なしに世界の血統の歴史は語れないといってもいいでしょう。ぜひぜひ、オススメです!!
http://miesque.com/shopping.html




「予想に役立つ! オンライン種牡馬辞典」の最新番組公開


netkeibaTVのシリーズ企画「予想に役立つ! オンライン種牡馬辞典」の最新番組が公開されました。今回取り上げるのはクロフネ。社台スタリオンステーションの三輪圭祐さんと映像を見ながら馬体や配合について解説いたします。馬券だけでなくPOGやクラブ法人の馬選びなどにも活用できる内容ですので、よろしかったらご覧くださいませ。
https://tv.netkeiba.com/watch/?id=1594&rf=mail




2月8、9日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2016』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『2017〜18年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤と栗山求がダブル推奨したプリモシーン(牝5歳)が日曜東京11Rの東京新聞杯(G3・芝1600m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

★シルクホースクラブ
父ディープインパクト
母モシーン(Fastnet Rock)
牝 募集価格:5500万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105036/

母モシーンは豪18戦8勝。オーストラリアンギニーズ(豪G1・芝1600m)、ランドウィックギニーズ(豪G1・芝1600m)、VRCオークス(豪G1・芝2500m)など4つのG1を含めて重賞を6勝した名牝です。母の父 Fastnet Rock は豪リーディングサイアーに2回輝いた名種牡馬で、デインヒル系ながら母方にスピード豊かなオーストラリア血統を抱えているため、産駒は日本の高速馬場にも適応しており、ブラヴィッシモやメラグラーナ(いずれも芝1400mベスト)が活躍しています。母は Northern Dancer 4・5×4で、Danzig、Nureyev、Nijinsky を経由している良形。2代母の父ストラヴィンスキーはヴィルシーナの母ハルーワスウィート、ミッキークイーンの母ミュージカルウェイと配合構成がよく似ており、父としてはもうひとつの成績だったにもかかわらず、母の父としては Tepin(米英加でG1を現在6勝している女傑)を出すなど母方に潜って優れた影響を与えています。3代母 Benediction は仏1000ギニー(G1)を勝ったディープ産駒 Beauty Parlour の2代母でもあります。どこをどう切っても走る配合で、1歳上の全姉キャリコよりも生まれが早く身体もひとまわり大きいのは好材料です。芝向きのマイラー〜中距離タイプとして大仕事が期待できるでしょう。(栗山)

9/23追記
母モシーンは現役時はVRCオークス(豪G1・芝2500m)やVRCオーストラリアンギニー(豪G1・芝1600m)など豪G1を4勝。香港チャンピオンマイラーのLucky Ownersとは父系(デインヒル)と母系(Miss Proprity)が同じで、その父Fastnet Rockはデインヒル系の有力種牡馬で日本ではブラヴィッシモやメラグラーナの父として知られます。母父がNorthern Dancer系のパワーマイラーで母がNorthern Dancerのクロスというのは、ディープインパクト産駒として最も成功しやすい配合形。代々の配合パターンも活力があり、これはクラシックに乗れる馬でしょう。ディープ牝駒としてはスマートレイアーが近いイメージかな。(望田)

★プリモシーン(牝・母モシーン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105036/
母モシーンは豪州でG1を4勝(芝1600〜2500m)。その父Fastnet Rockは豪リーディングサイアーでブラヴィッシモやメラグラーナの父。オセアニアのデインヒル系らしい突進力を誇る血だ。母はNorthern Dancer4・5×4。全姉キャリコはかなりガッカリな内容だが、“女ミッキーアイル”が生まれても不思議ない配合だからもうひと推し。(望田)

○プリモシーン(牝・母モシーン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105036/
シルクホースクラブで募集価格5500万円。母はオーストラリアンギニーズ(豪G1・芝1600m)、VRCオークス(豪G1・芝2500m)など4つのG1を含めて重賞を6勝した名牝。母の父は豪リーディングサイアーに2回輝いた名種牡馬で、メラグラーナ(オーシャンS)を出すなどデインヒル系のなかでは日本適性の高い種牡馬。母は Northern Dancer 4・5×4で、Danzig、Nureyev、Nijinsky を経由している良形。2代母の父ストラヴィンスキーは「Nureyev×Blushing Groom×Mr.Prospector」で、ヴィルシーナの母ハルーワスウィート、ミッキークイーンの母ミュージカルウェイと配合構成がよく似ている。全姉キャリコは現在3戦して勝ち星を挙げていないが、配合レベルは高いと思われるので妹に期待してみたい。(栗山)

■『2019〜20年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤と栗山求がダブル推奨したスパングルドスター(牝3歳)が土曜東京5Rの未勝利戦(芝1800m)を勝上がりちました。コメントは以下のとおり。

★スパングルドスター(牝、母スタセリタ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017104787/
シェーングランツの全妹でソウルスターリングの半妹。母スタセリタは仏オークスやヴェルメイユ賞など芝中距離の大レースを勝ちまくった。母父Monsunはドイツの名種牡馬でヴェロックスやシュヴァルツリーゼの母父。ディープ×Monsunにはウムブルフなどがいる。シェーングランツは中距離馬としての奥深さを垣間見せているが、桜花賞の時点でもまだまだ完成度は低めなのでこの評価。母のポテンシャルは当然高いが。(望田)

○スパングルドスター(牝・母スタセリタ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017104787/
社台レースホースで募集価格1億円。アルテミスSを勝ったシェーングランツの全妹、オークスと阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったソウルスターリングの半妹。母スタセリタは仏オークス(G1・芝2100m)など仏米で6つのG1を制した名牝。母の「Monsun×Dashing Blade」という組み合わせは、アメリカでニューヨークH(G2・芝10f)など4つの芝重賞を制したノーブルステラと同じで、同馬はその後日本に輸入され、ディープインパクトと交配してノーブルコロネット(フィリーズレビュー−4着)を産んだ。同じく「ディープインパクト×Monsun×Dashing Blade」の全姉シェーングランツは重賞を勝っており、馬の出来次第ではチャンピオンクラスの大物となってもおかしくない。(栗山)

■『2019〜20年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤が推奨したハナビマンカイ(牡3歳)が日曜東京5Rの未勝利戦(芝2200m)を勝上がりちました。コメントは以下のとおり。

★ハナビマンカイ(牡、母メジロツボネ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017104623/
グローリーヴェイズの全弟で、3代母メジロラモーヌは牝馬三冠。母メジロツボネはJRA4勝で、Ambehaving≒クリアアンバーのニアリークロス4×4を持ち、産駒にも独特の柔らかさをよく伝えている。そこにディープが配されて、グローリーもデビュー当時は柔らかすぎるぐらいだったし、本馬は5月生となると完成遅めのイメージしかない。とはいえ、兄2頭いずれも2歳時に新馬勝ちしている。

■土曜京都8R500万下 サトノソロモン(ディープ・栗山)
■土曜東京11R節分S ウーリリ(ディープ・望田&栗山)
■日曜京都9R橿原S レッドルゼル(一口・望田&栗山)
■日曜小倉11R関門橋S カウディーリョ(一口・望田)
■日曜京都11Rきさらぎ賞2着 ストーンリッジ(ディープ・望田)






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