パーフェクト種牡馬辞典


フローラSはチェッキーノ


中団の外を追走したチェッキーノ(3番人気)が残り200mを切って豪快に抜け出し、○パールコード(2番人気)に3馬身差をつけて楽勝しました。
https://youtu.be/bStsv3i5afY?t=25s

外枠の不利が大きい東京芝2000m。大外枠を引いてしまった時点で厳しいレースを覚悟しなければならなかったのですが、終わってみれば3馬身差の楽勝。ここでは力が違いました。「3馬身差」は距離が2000mになった87年以降、歴代2位に相当するものです。歴代1位は92年のキョウワホウセキ。3馬身半差をつけて勝ち、本番のオークスでは3着と健闘しました。

チェッキーノの場合、勝ちタイムがレースレコードの1分59秒7だったことも評価できます。2レース前に行われた府中S(1600万下)は、58秒2−61秒1という前傾ラップだった影響で1分59秒3という速い時計が出ましたが、フローラSは59秒7−60秒0ですからほぼイーブンペース。内容的には負けていません。ジュエラー、シンハライトに次ぐレベルにはあると思うので、オークスが楽しみです。
http://db.netkeiba.com/horse/2013106005/



東京スポーツ賞2歳S(G3)を勝ち、皐月賞(G1)でも3着と好走したコディーノの全妹。母ハッピーパスは京都牝馬S(G3)の勝ち馬で、シンコウラブリイ(マイルCSなど重賞6勝)の半妹にあたる良血。04年に引退後、繁殖生活に入ったのですが、妊娠しにくい体質でしばらく子宝に恵まれませんでした。スタッフの努力が実って初めての子が生まれたのは08年。以降、毎年出産しています。

競馬場でデビューした6頭は、2頭の重賞勝ち馬を含めてすべて勝ち上がり、全頭3勝以上を挙げています。チェッキーノは『競馬王のPOG本』の「栗山ノート」で推奨しました。何をつけても走る繁殖牝馬ですが、重賞を勝ったのがチェッキーノとその全兄コディーノですから、キングカメハメハとの配合が合うのでしょう。

「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」で、2代母が Hyperion の影響が強い名牝、というパターンは成功しています。コディーノのほかに、ドゥラメンテ(日本ダービー、皐月賞)や、トゥザグローリー(京都記念など重賞5勝)とトゥザワールド(弥生賞)の兄弟などがそうです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104511/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103265/





本馬の2代母ハッピートレイルズは5代以内に Hyperion と Son-in-Law から成る血を3本抱えており(Forli、Abernant、Aureole)、このファミリーの底力を下支えしています。

現2歳はルーラーシップの牡馬。コディーノやチェッキーノの4分の3弟です。ラボーナという馬名も決まっており、育成の評判もかなりいいようです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014106058/



◎フロンテアクイーン(4番人気)は4着。レース序盤は行きたがって折り合いがついていませんでした。その分、最後の踏ん張りが利きませんでした。気性面の成長が待たれます。



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