パーフェクト種牡馬辞典


安田記念の香港馬2頭


5月6日に行われたチャンピオンズマイル(香G1・芝1600m)の2着馬グロリアスデイズ(Glorious Days)、3着馬ラッキーナイン(Lucky Nine)が出走します。
http://www.youtube.com/watch?v=b14aNGXhReA

00年以降、安田記念に出走した外国馬は27頭。そのうち香港所属馬は24頭で、ほとんどがチャンピオンズマイル(01年創設)を使って臨んでいます。27頭の着順と香港マイルでの成績を示します(マ=チャンピオンズマイル、安=安田記念)。

                 マ 安
11年 ビューティーフラッシュ   4 9
   サムザップ         10 11
10年 サイトウィナー       4 5
   フェローシップ       2 9
   ビューティーフラッシュ   3 11
09年 サイトウィナー       1 6
   アルマダ          9 8
08年 アルマダ          2 
   ブリッシュラック      3 14
   グッドババ         1 17
07年 グッドババ         5 7
   ジョイフルウィナー     2 9
   エイブルワン        1 12
   ザデューク         3 15
06年 ブリッシュラック      1 
   ジョイフルウィナー     3 3
05年 サイレントウィットネス   2 3
   ブリッシュラック      1 4
   ボウマンズクロッシング   4 13
04年 セルフフリット       不 10
   アイランドファッション(米)不 16
02年 ジューンキングプローン   1 10
   レッドペッパー       不 12
01年 フェアリーキングプローン  不 9
   テスタロッサ(豪)     不 16
00年 フェアリーキングプローン  不 
   ディクタット(英)     不 

チャンピオンズマイルで3着以内に入って臨んできた馬は14頭。そのうち馬券になったのは2頭です。ここ3年は馬券になっていません。05〜08年あたりは香港馬旋風が吹き荒れ、来る馬がどれも強そうに見えたものです。その流れで、自分が買った過去の馬券を振り返ると、一昨年あたりまでは香港馬をやや過大に評価していた傾向はあったような気がします。スプリント戦における香港勢の力量は世界に冠たるものですが、マイル戦では日本も押し返す力はあります。

■グロリアスデイズは、昨年3月19日にデビューしたので、競走生活はまだ1年2ヵ月しかありません。父 Hussonet は00年から7年連続で南米チリのリーディングサイアーい輝いた大種牡馬。その母 Sacahuista はブリーダーズCディスタフ(米G1・ダ10f)の勝ち馬で、米3歳牝馬チャンピオンとなった名牝です。
http://www.pedigreequery.com/glorious+days2



チリ時代の産駒にはアメリカやアルゼンチンでG1を勝った馬がいます。チリ一国のローカルチャンピオンというわけではありません。その後、移籍したオーストラリアでもG1を7勝した Weekend Hussler を送り出しました。スピードと芝適性があり、Ribot 系の Hoist the Flag が入っているので底力もあります。

父が Mr.Prospector 系で、母の父が Centaine の系統ですから、09、10年の安田記念に出走したサイトウィナー(Sight Winner)と似ています。配合的にはこちらが上だと思われるので馬券圏内に突っ込んでくる可能性は大いにあるでしょう。

グロリアスデイズは Raja Baba≒Century 3×3。いずれも Nasrullah と My Babu を近い世代に持っています。Nasrullah と Perfume(My Babu の母)は相似な血なのでこの組み合わせは効果的でしょう。さらに、2代母の2代父 Sir Tristram は、Royal Charger(≒Nasrullah)と My Babu の組み合わせを持っているので、この組み合わせを増幅しています。なかなかの好配合馬だと思います。ちなみに、Centaine の2代父 Better Boy は、90年のジャパンC優勝馬ベタールースンアップ(Better Loosen Up)の母の父です。日本向きの素軽いスピードを持っています。



前走はスローペースのなか仕掛けながら中団を追走し、直線で鋭い脚を使って追い込んできました。勝った Xtension は日本的な切れ味や加速を感じるフットワークですが、こちらは地脚の速さでパワフルにグイグイ伸びるイメージですね。そこそこのスピードで一定距離走れますが、スパッと切れるといった伸び方ではないと思います。そのあたりが勝ち切れない要因でしょうか。

■ラッキーナインは昨年秋に来日し、セントウルS(2着)とスプリンターズS(5着)で健闘しました。セントウルSの前、11年9月11日のエントリー「セントウルSの外国馬(後)」のなかで配合を解説しました。血統表を補いつつ引用します。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2011/09/post-28ce.html

「アイルランドでデビューし、〔1・1・1・0〕という成績を残したあと香港に移籍しました。

香港の馬場は日本よりも若干重いのですが、アイルランドよりは軽く、一流馬であれば芝1200mで1分08秒台、芝1600mで1分33秒台の時計が出ます。ラッキーナインはそうした馬場に適性があり、重賞戦線で順調に出世を重ね、日本に遠征するまでになりました。

『Dubawi×Green Desert』という組み合わせは、昨年の英2000ギニー(G1・芝8f)とジャックルマロワ賞(仏G1・芝1600m)を勝った Makfi と同じ。父 Dubawi はヨーロッパで最も注目を集める若手種牡馬の1頭で、昨年の全欧種牡馬ランキングでは産駒が2世代しかデビューしていないにもかかわらず第4位に食い込みました。基本的にはスピードを活かすタイプが多いのですが、独ダービー(G1・芝2400m)を勝った Waldpark のような馬も出しています。
http://www.pedigreequery.com/lucky+nine



ラッキーナインの半妹レディオブパーシャ(父 Shamardal)、サドンストーム(父ストーミングホーム)はいずれも日本で走り、それぞれ1勝を挙げています。日本の馬場に難なく対応しているので、ラッキーナイン自身も問題なく走れると思います。

以下の映像は今年1月の香港クラシックマイル(G1・芝1600m)を勝ったときのもの。決して優美な走りではないのですが、鍛え上げられた筋肉から繰り出すフットワークは豪快で、いかにも香港馬らしい走りという印象です。
http://www.youtube.com/watch?v=3E_06AB9_R4

何の先入観もなくラッキーナインの配合を見れば、ベストディスタンスは1400〜1600mでしょう。もともと1200m路線でクラスを上げてきたのですが、トップクラスの壁を突破できず、距離を延ばして活路を見出したという経緯があります。香港の1200m路線はレベルが高いので、ここで天下を獲れなかったといっても、日本なら通用する可能性があります。初の59キロ、海外遠征という不安点を差し引いても、勝ち負けに加わる可能性はあると思います。」

血統的には1200mよりも1600mぐらいのほうが合います。日本の馬場にも問題なく適応することは昨年秋の2戦で証明済みです。ただ、母が「Green Desert×Beau Genius」であるせいか、ワンペース気味の走りでもうひとつパンチが足りない、といった印象は拭えません。ハイペースで粘り込む競馬がベストなので、シルポートが飛ばしてくれるとありがたいですね。




高速馬場に強い血統とは


先週のオークスは稀にみる高速馬場となり、ディープインパクト産駒がワンツーフィニッシュを決めました。ディープインパクトは高速決着に強い種牡馬です。

開幕週(連続開催を除く)の芝良馬場における連対率は36.7%。同産駒全体の芝連対率は29.0%ですから、この条件で7.7%も成績が上昇しています。

4月21日の2回東京初日に、東京競馬場のレーシングセミナーでこの話題を扱ったところ、案の定、その土日の東京・京都芝で5勝(2着3回)と爆発しました。開幕週の芝良馬場に強いということは高速馬場に強いということ。いろいろな種牡馬について調べてみたのですが、開幕週の成績がこれほど顕著に上昇する種牡馬は他に見当たりませんでした。

今週のダービーにはディープインパクト産駒が7頭出走します。かつて日本競馬を完全に牛耳った父サンデーサイレンスは、8頭出走させた04年がキャリアハイ。土曜京都の白百合Sに出走するマウントシャスタ(父ディープインパクト)が補欠第1位だったので、もしこの馬が出走を果たしていればサンデーの最高記録に並ぶところでした。ディープインパクトの3歳世代はサンデー全盛期に匹敵する成績といえます。

サンデーサイレンス産駒のダービー出走履歴は以下のとおり(左から年、出走頭数、着順)。

95年 2頭(1、2着)
96年 4頭(2、4、6、8着)
97年 2頭(9、14着)
98年 4頭(1、7、8、10着)
99年 5頭(1、5、6、7、13着)
00年 2頭(1、2着)
01年 4頭(4、8、10、11着)
02年 6頭(3、5、10、14、16、17着)
03年 6頭(1、2、4、7、8、15着)
04年 8頭(2、3、4、5、6、7、10、14着)
05年 7頭(1、3、8、9、10、13、15着)
06年 4頭(2、4、11、12着)

12世代で54頭の出走ですから年平均4.5頭。成績は[6・6・3・39]です。2年に1回のペースで勝っていたことになります。8頭が出走した04年はキングカメハメハが勝ち、サンデー産駒は2着(ハーツクライ)が最高成績でした。

圧倒的な力を誇る種牡馬だからといってダービーを簡単に勝てるわけではありません。たとえば、90年代から00年代にかけて通算14回英愛リーディングサイアーに輝いた Sadler's Wells は、英ダービー馬をたった2頭しか出していません。毎年毎年、有力と目される馬を送り込みながらなかなか勝てず、初めて優勝の美酒を味わったのはじつに13クロップ目の01年(Galileo)でした。それを考えるとサンデーサイレンスの優秀さが際立ちます。

日曜日のダービーはほぼ間違いなく良馬場。おそらく先週と同じく高速馬場でレースが行われるでしょう。オークスの教訓があるとすれば、高速決着ではスピード値の高いアメリカ血統がモノをいう、ということ。そのあたりを踏まえながら最終結論を出したいと思います。

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今年のダービーはスローペースにはならない!?


ダービーウィークですから人と会えばダービーの話になります。先週のオークスは緩みのないペースでジェンティルドンナが大レコードを樹立しました。ディープインパクト産駒が今週も勝つのか、オークスと同じようなペースになるのか、といったあたりが話題の中心ですね。

どの馬が勝つかはさておき、レースの鍵を握っているのはウィリアムズ騎手だと思います。

エイシンフラッシュが勝った2年前のダービー観戦記に以下の文章を記しました。

「大相撲の優勝決定戦が立ち会いのはたき込みで終わってしまったような、そんな虚無感を覚えました。もちろん、ダービー勝利の価値が減ずるものではありません。レースを観戦する側として『う〜ん……』という割り切れなさを感じたということです。」

せっかくの大一番が超スローペースで壊れてしまった、と感じたのでこのような文章となりました。このペースを作ったのはアリゼオのウィリアムズ騎手です。

ウィリアムズ騎手は今年、トーセンホマレボシに騎乗します。前走の京都新聞杯(G2・芝2200m)でJRAレコードを樹立しました。スピードの持続力に長けた馬で、スローの切れ味勝負になっては持ち味が出ません。したがって、おそらく逃げるであろうゼロスの2番手につけ、積極的に突っついて行くのではないでしょうか。そして、ペースが上がらないとみれば、自身がレースを作るかもしれません。スローに落とせば瞬発力タイプの餌食となるのはウィリアムズ騎手も分かっているはずです。ですからその場合、アリゼオで逃げた2年前とは違ったペースになるでしょう。

所属する池江厩舎は人気のワールドエースも擁しており、こちらは折り合いにやや難があることに加え、位置取りも後ろなので、やはり速めのペースが望みです。トーセンホマレボシもワールドエースも、締まったペースで持ち味が活きるタイプとなれば、なおさら前者がスローの2番手で我慢するはずがなく、積極的に行って速い流れを作ると思います。

そんなわけで、今年のダービーはスローのヨーイドンにはならず、差しも十分決まるペースになると読んでいるのですが、はたして――?

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当てるのが最も難しい重賞・中山牝馬S


 中山牝馬S(G3・芝1800m)は、全重賞のなかで的中させるのが最も難しいレースです。昨年の1〜7着馬は以下のような人気でした。


1着=10番人気
2着=14番人気
3着=13番人気
4着=9番人気
5着=18番人気
6着=16番人気
7着=11番人気


どんな予想をしてもこの馬券は当たらない自信があります^^


レースには2種類あります。ロジックで詰めていけば的中に近づけるものと、そうでないもの。中山牝馬Sは後者でしょう。昨年、わたしが印を打った6頭はすべて8着以下でした。力関係が拮抗した牝馬同士のハンデ戦。しかも小回りでごちゃつきやすい舞台設定。さらには馬場状態や展開のバイアス。


『競馬王』3月号の「重賞スクランブル Crystal」というコーナーにこう記しました。


「まぎれの多いハンデ戦なので、やはりというか荒れている。06年を最後に1、2番人気は連絡みしておらず、3番人気も1回だけ。昨年は阪神競馬場で行われ、1着10番人気、2着14番人気、3着13番人気で3連単は240万馬券だった。場所を移してもこれだけ荒れるので、実力拮抗の牝馬によるハンデ戦、という設定が大荒れの原因なのだろう。今年も荒れるのは確定的。
 不思議なことに、過去10年間、前走を勝って連対した馬が1頭もいない。勝ったことによりハンデが上がてしまうことがよくないのかもしれない。前走が京都牝馬Sなら2〜5着あたりがほどよい負け方。牡馬混合重賞なら10着以下に負けた馬でもOK。準OPを勝って臨んできた馬が毎年穴人気になるものの、よくて3着という結果が出ている。
 血統的には過去3回連対しているフジキセキ産駒に注目。最近は6歳馬の活躍が目立ち、乗り役では蛯名正義騎手がいい。」


レースが行われる2ヵ月以上前に書いた展望記事なので、蛯名正義騎手が騎乗していなかったり、京都牝馬Sの2〜5着馬が出走してこなかったことはご容赦ください。上記の傾向に付け加えるとすれば、年明け初戦の馬がもうひとつ走っていないこと。今年はこのパターンに当てはまる馬が7頭もいます。


中山牝馬Sは、馬の個性を考慮せず、馬場や展開に悩むこともなく、単純にデータからバシバシと決め打ちしてボックス買いでもしたほうが当たるのかもしれません。


土曜日の中山芝は、先週までとは違い、徐々に外差しも利くようになっていました。ただ、日曜日がどうなるかは馬場の乾き方次第なので不透明です。日曜日は曇りの予報ですから、これまた微妙なところです。稍重ぐらいまで回復するかどうか、といったところでしょうか。


中山牝馬Sの結論は『ウマニティ』と『ブラッドバイアス・血統馬券プロジェクト』に提供しましたのでご参照ください。





フェアリーS展望


距離が2ハロン延長されてこの時期に移った4年前から、メンバーの質がグッと上がりました。予想をする際に、それ以前と比べて「格」というファクターが重要になったと思います。とはいえ、阪神ジュベナイルフィリーズから桜花賞へ、という王道路線とも違うので、素質馬であっても何かしら弱点を抱えており、そのあたりの不確定要素が予想を難しくしています。有力と思える馬を内枠から順に何頭か触れてみたいと思います。


★ターフデライト(父アグネスタキオン)
「母の父リアルシャダイ」は中山コースに強く、Raja Baba 4×5もあるので、コース替わりは歓迎だと思います。デビュー戦から状態が一変しており、枠にも恵まれたので一発があっても不思議ありません。父アグネスタキオンは09年の優勝馬ジェルミナルを送り出しています。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105991/



★ダイワミストレス(父ダイワメジャー)
父ダイワメジャーはダンシングブレーヴと相性抜群。このパターンからダローネガ、オメガホームラン、トーセンベニザクラ(当レースに出走)などが出ています。Halo≒La Menina≒Drone≒Turn to Reason 3・5×5・4は、父の配合構成の中核である Royal Charger と Mahmoud の組み合わせを継続するものなので評価できます。前走の黒松賞は、スタート直後に外に逃げて鐙が外れるアクシデントがあったにもかかわらず、ハナ差の2着まで追い込みました。距離延長は歓迎です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105803/



★トーセンベニザクラ(父ダイワメジャー)
「ダイワメジャー×ホワイトマズル」ですからダイワミストレスとまったく同じ組み合わせです。母トーセンブリリアンは Drone 4×4で、さらに Drone と相似な血の関係にある Durani が入るので、Halo≒La Menina≒Drone≒Durani 3・5×5・5・6。配合の骨格はダイワミストレスとよく似ています。前走の阪神ジュベナイルフィリーズは赤松賞で激走した反動が出たのか中間の稽古内容がやや軽く、最終追い切りも冴えませんでした。今回はしっかりと動いています。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009102231/



★パストフォリア(父シンボリクリスエス)
母ハッピーパスは京都牝馬S(G3)の勝ち馬で、シンコウラブリイ(マイルCSなど重賞6勝)の半妹にあたる良血。04年に引退後、繁殖生活に入ったのですが、妊娠しにくい体質でしばらく子宝に恵まれませんでした。スタッフの努力が実って現4歳のラヴェルソナタ(セントライト記念−6着)が誕生し、その次に生まれたがのがパストフォリア。「シンボリクリスエス×サンデーサイレンス」で2代母に Hyperion を主体とするヨーロッパ血統、という構造はアルフレードに似ています。外枠から出た前走は序盤に力んだ分の負け。前に壁を作れそうなこの枠は歓迎です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106261/



★ラシンティランテ(父アグネスタキオン)
母アドマイヤキラメキはトーセンジョーダンの半姉で、カンパニーのいとこにあたる良血。クラフティワイフのファミリーは活力旺盛で次々と活躍馬を送り出しています。「アグネスタキオン×エンドスウィープ」はやや軽い感じがするので、2代母の父に Hyperion をしっかり組み込んだノーザンテーストが入るのはいいですね。2走前の白菊賞はアグネスタキオン産駒らしい見事な弾けっぷりでした。本質的には平坦向きかもしれませんが、前走のように掛からなければ勝てる力はあります。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106061/



★オメガハートランド(父アグネスタキオン)
3戦2勝で、唯一負けたくるみ賞で先着を許したのがトウケイヘイローとレオアクティヴですから怖い馬です。母方は重厚なスタミナ血統で構成されているので底力を感じさせます。母オメガイアランドはハーツクライの半妹。母の父エルコンドルパサーはやや不器用というかエンジンの掛かりが遅いところを伝えるので、小回りコースでは差し損ねないよう早めの競馬を期待したいところです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105758/



★シャンボールフィズ(父キングカメハメハ)
クレスコグランド、アプリコットフィズ、コロンバスサークルの半妹で、母マンハッタンフィズはマンハッタンカフェの全妹にあたる良血です。マンハッタンカフェと Kingmambo の組み合わせからはダイワバーバリアンやアントニオバローズが出ています。本馬はそれを逆にしたような配合ですね。初戦は相手に恵まれた感があり、前走は負けましたが、それでも評価を下げたくない馬です。ただ、中山の芝マイルで15番枠は容易ではありません。半姉アプリコットフィズは13番枠を克服しましたが……。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105993/



★チェリーメドゥーサ(父シックスセンス)
父シックスセンスは母の父にデインヒルを持つので、高速馬場向きの鋭い決め手には欠きましたが、香港ヴァーズで2着となったように深い芝なら国際レベルで通用する能力がありました。母の父がブライアンズタイムとこれまた重厚な血が入り、His Majesty=Graustark 5×4ですから、軽い芝に向くようには思えないのですが、前走のひいらぎ賞は横一線の叩き合いの末に快勝しています。ハイペースで上がりが掛かり、決め手を問われない競馬になったのがよかったのでしょう。切れ味勝負では分が悪いと思います。大外16番枠ですからまともな戦法では勝つのは難しく、超ハイペースになった際の大外一気が一縷の望みでしょうか。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009104005/






有馬記念展望


 今年はレース史上最高のメンバーがそろったと思います。3歳牝馬の出走馬こそありませんが、それ以外の主要G1勝ち馬はほとんど顔をそろえました。


牡馬三冠のオルフェーヴル、ジャパンCのブエナビスタ、天皇賞・秋のトーセンジョーダン、宝塚記念のアーネストリー、天皇賞・春のヒルノダムール、それに、ドバイワールドCの勝ち馬で昨年の優勝馬ヴィクトワールピサも。……あらためて並べてみると凄いですね。


ペルーサが取り消したので出走馬は13頭。フルゲートから3頭少ないので、外枠の不利もそれほど深刻ではなさそうです。


有馬記念の予想で重要なのは、戦力比較はもちろんですが、コース適性と展開です。


コース適性については、デビューしたての2歳馬ではないので、過去の戦績からだいたい判断がつきます。中山芝2200〜2500mの重賞で実績のある馬が狙い目です。中山芝2500mで重要なのは、上がり33秒台の切れ味よりもバテずに走る能力です。


今年は序盤から飛ばす展開にはならないのでは、と思います。なにがなんでも行かなければならない逃げ馬はいません。押し出されて先頭に立った馬が速いペースを刻むとも思えません。ただ、最後の直線に向くまでずっと緩めのペースかといえばそうではないでしょう。瞬発力勝負になればブエナビスタやオルフェーヴルの餌食になるわけですから、切れ味で劣る先行勢はどこかで仕掛けてペースを上げるしかありません。そのポイントが向正面の下り坂を下ったあたり、つまり残り5ハロン付近です。ここからペースが上昇してロングスパートになるというパターンは、過去に何度も見られました。


2500mの最初の100mは切り捨て、残り2400mから1400mまでの1000mを序盤とし、これと最後の1000mのラップを比較してみます。


      序盤    終盤     差
10年  61.8  58.1   3.7 ★
09年  57.7  60.6  −2.9
08年  59.2  59.8  −0.6
07年  60.3  60.7  −0.4
06年  58.4  60.4  −2.0
05年  61.1  59.8   1.3 ★
04年  59.5  59.3  −0.2
03年  57.5  60.5  −3.0
02年  61.6  59.1   2.5 ★
01年  62.5  57.9   4.6 ★


終盤が序盤よりも速かった年が4回あります(★マーク)。このうち、05年は全体のラップに目立った起伏がなく、比較的平均したラップが続きました。


残りの01、02、10年は、残り5ハロン地点からはっきりペースアップしています。つまりロングスパート戦です。今年はこのパターンではないかと思います。


昨年はこのポイントでデムーロ騎手のヴィクトワールピサが勝負に出ました。G1クラスの馬であっても、5ハロンのロングスパートはキツく、01、02年は最後の坂でエネルギーを消耗してラップを落とし、坂を上ってから逆転されました。ヴィクトワールピサの非凡さはラスト1ハロンを11秒8でまとめた点です。この粘り腰は疑問の余地なく超一流であり、ドバイワールドCを勝ったのもうなずけます。


こういう展開になると後ろに位置した馬は差してきづらくなります。単純に前にいることが強さになるからです。ただ、ブエナビスタとオルフェーヴルは着実に差を詰めてくるでしょう。これをしのげる先行馬がいるかどうか、というのが今年のポイントです。


今年は1頭だけでなく2〜3頭行くかもしれませんね。しかし、前がガリガリやりすぎると、08年の2着馬アドマイヤモナークのような追い込み馬が台頭するシーンがあるかもしれません。先行して残るのはある程度の人気馬ですが、このパターンは人気薄でしょう。





ラジオNIKKEI杯2歳S展望


 ラジオNIKKEI杯2歳S(G3・芝2000m)は最も堅く決着する2歳重賞です。過去5年間の連対馬10頭の人気を合計すると21。つまり連対馬の平均人気は2.1です。2歳重賞に限らず、すべての重賞をひっくるめてもこれほど堅いものは見当たりません。連対馬10頭の人気別内訳は以下のとおり。

1番人気……4頭
2番人気……3頭
3番人気……1頭
4番人気……2頭
5番人気以下……なし

1、2番人気が7頭を占め、5番人気以下は1頭も連対していません。昨年は4番人気と2番人気の決着でしたが、それまでの6年間(04〜09年)は1番人気馬がずっと連絡みしていました。

2歳馬も年末ともなればはっきりとした実力の序列が形成されます。それが覆されることなくレース結果に反映するということは、まぎれが生じにくいコース設定であることが大きいですね。能力のある馬が順当に勝ち負けを争い、枠順や展開といったものに特定のバイアスが生じない、というフェアなレースです。

枠順ひとつで勝つ可能性が半減してしまうようなレースには管理馬を出したくない……という気持ちは、格の高い馬を管理する調教師ほど切実だと思います。弱い馬はまぎれに期待するしかありませんが、強い馬はまぎれがあっては困るからです。レースの格も賞金も低いラジオNIKKEI杯2歳Sが、朝日杯フューチュリティSに負けず劣らず実力馬を集めているという傾向は、フェアなレースが期待できるということにも理由があると思います。

馬券的には非常に簡単なレースです。ここ最近の傾向からいえば、馬連ならば1、2番人気のどちらかに◎を打って、4番人気以内の馬に3点流すだけで済みます。

しかし、それでは血統の出る幕がないので、一応そちらの話を絡めると、ここ3年連続でネオユニヴァース産駒が連に絡んでいます(ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサ、オールアズワン)。今年はタガノグーフォが出走しますが、前走大敗していて能力差がありそうなので、3連単の押さえ程度の扱いでよさそうです。

昨年は1、3、5着がディープインパクト産駒でした。いずれも戦績的には微妙で、4番人気以下の伏兵だったのですが、勝ったダノンバラードを筆頭に頑張りました。適性の高さゆえでしょう。今年はアダムスピーク、エタンダール、エネアドの3頭が出走します。要注意です。

人気は、グランデッツァ、トリップ、ゴールドシップあたりでしょうか。

グランデッツァは桜花賞馬マルセリーナの半弟。母マルバイユはアスタルテ賞(仏G1)など3つのマイル重賞を制した名牝です。1ハロンの距離延長や時計勝負は問題ないでしょう。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105989/



母の豊かなスピードはアメリカ血統だけでなくヨーロッパ血統にも由来しており、ベースとして支えているのが Hyperion なので、大レース向きのしっかりとした底力を伝えています。 Alcide≒Electric Flash 5×5は鮮やかです。『競馬王のPOG本』では「競合覚悟で上位指名すべき5頭」と「栗山ノート」にリストアップし、血統屋の電子書籍『種牡馬別好配合馬リスト アグネスタキオン編』でも牡馬のトップに据えました。先週の金曜日に発症した筋肉痛の影響がどの程度なのか、その点だけでしょう。



トリップについては11月10日のエントリーに、ゴールドシップについては旧ブログの7月10日のエントリーに記しています。どちらも勝てるだけの力を持った好素材です。よろしければ下記のURLをご覧くださいませ。
http://kuriyama.miesque.com/?eid=16
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2011/07/post-6198.html





朝日杯の後のお楽しみ、荒れる愛知杯


 日曜日の小倉メインは愛知杯(G3・芝2000m)。通常なら中京競馬場で行われるレースですが、昨年に引き続き中京競馬場のリニューアル工事のため小倉競馬場で行われます。

小回り、多頭数、ハンデ戦、という波乱要素満載のレース。荒れることを想定して馬券を買いたいですね。先週行われた中日新聞杯(G3)も、愛知杯と同じく中京→小倉の開催移動があったハンデ重賞でしたが、勝ったのは11番人気のコスモファントムで、3連単は20万馬券となりました。

今年の1番人気はレーヴディソール。いうまでもなく昨年の2歳牝馬チャンプです。力が抜けているのは明らかで、現在の単勝オッズは1.8倍。アッサリ勝つ確率はやはり高いと思います。ただ、前走は長期休養明けでいきなりのG1挑戦だったとはいえ11着と大敗しており、万が一まだ体調が戻りきっていないとしたら……。個人的にはレーヴディソールを買いつつ、それを含めない馬券も同じぐらい買う予定です。3連単ドリームを味わえるとしたらこういうレースでしょう。

1着=16番人気、2着=14番人気で決まった08年のレースは、馬単10万馬券、3連単144万馬券という大荒れの決着。1、2着馬はいずれも前走1000万特別に出走していた格下の軽量馬でした。今回の出走メンバーのなかで1000万特別から挑戦してきたのはエスピナアスールのみ。前走の亀田特別(1000万下・芝1800m)は大逃げを打ってまんまと逃げ切りました。今回も51キロの軽量を活かしてそんなレースができればおもしろいと思います。

当レースで過去2勝を挙げているセラフィックロンプがまた出てきました。勝った過去2回は16番人気、6番人気で、今回は現時点で9番人気。これも押さえたいですね。昨年2着のブロードストリートも侮れません。前走のエリザベス女王杯は10着だったとはいえ、前残りの展開のなかでまずまずの内容だったと思います。あとはラフォルジュルネ。昨年のこの時期に小倉で3連勝したように季節とコースがぴったりです。この舞台に戻っての復活があってもおかしくありません。

単勝20倍以上で狙ってみたいのは以上の4頭です。これに人気馬を少々からめて定置網を完成させ、大きな獲物が迷いこんでくるのを待ちたいと思います。





朝日杯フューチュリティS展望


 今年の朝日杯フューチュリティS(G1・中山芝1600m)は、目玉となるような馬の参戦がなく、レベル的にはやや低調かもしれません。ただ、それだけに馬券的にはおもしろく、1頭ずつ詳細に検討していると時間がいくらあっても足りません。


中山独特のクセのあるコースで行われるので、それをこなせるかどうかが重要なポイントです。瞬発力より持続力が求められます。したがって、いかにもサンデー系らしい柔らかな瞬発力タイプよりも、粘り強いアメリカ血統が信頼できます。Roberto、Storm Cat、Mr.Prospector あたりはいいですね。


過去5年の連対馬10頭のうちサンデー系はわずか2頭だけ。ただ、母の父サンデーサイレンスは3頭連対しています。今年の出走馬のなかで母の父サンデーはアルフレードのみです。


出走16頭の父を見ると、リーディングサイアーのキングカメハメハも、現時点で2歳リーディングサイアーのディープインパクトも見当たりません。最も多いのは3頭の出走馬(スノードン、ハクサンムーン、レオアクティヴ)を送り込んできたアドマイヤムーン。


アドマイヤムーンは当ブログで再三取り上げてきたように、今年の2歳世代が初年度産駒で、重賞勝ち馬2頭を送り出すなど大成功しています。ただ、距離別の連対率を見ると芝1600mの成績が陥没しています。


芝1200m 44.4%
芝1400m 40.0%
芝1600m  9.5% ★
芝1800m 23.8%
芝2000m 33.3%


また、中央場所4場の成績(芝)を比べてみると、中山の数値が最も低いという結果が出ています。


東京 13.3%
中山 11.1% ★
京都 26.9%
阪神 30.0%


アドマイヤムーンにとって中山芝1600mは歓迎とはいえないコース。この逆風をものともせず勝ったとしたら能力が相当高いということでしょう。


外枠が不利であることは中山芝1600mの常識で、このレースでは13番枠から外は割り引きです。できれば1〜8番枠の馬を中心に馬券を組み立てたいところです。


力が拮抗しているので展開や騎手の手腕に左右されやすく、どう転んでも僅差の勝負となるでしょう。高配当が期待できるレースです。


なお、『ウマニティ』の「予想のメキキ」という岡田大さん(編集長)のコラムのなかで、有力馬数頭についての見解を披露しています。よろしかったらご覧ください。トップページの「お知らせ」欄から飛べます。
http://umanity.jp/home/home.php





ジャパンC外国馬の血統診断(後)


 ■ミッションアプルーヴド Mission Approved(牡7歳・父 With Approval)

マンハッタンH(米G1・芝10f)の勝ち馬で、アメリカの芝路線では常連といえる存在です。アメリカの芝10fのG1連対馬は、一昔以上前のジャパンCではよく馬券になりました。ルグロリュー、ペイザバトラー、オード、ゴールデンフェザント、パラダイスクリーク……。しかし、このパターンは最近ダメですね。最後に馬券になったのは02年の2着馬サラファン。アメリカの中距離芝路線の停滞と、日本のレベル上昇で勝負にならなくなりました。力量的に厳しいと思います。
http://www.pedigreequery.com/mission+approved



父 With Approval はカナダの三冠馬。当初はダートを中心に走っていましたが、Caro 産駒ということでやがて芝向きの素質が見いだされ、4歳以降はほぼ芝専用。ブリーダーズCターフ(米G1・芝12f)では In the Wings の2着と健闘しています。

日本ではエイシンキャメロン(デイリー杯3歳S、アーリントンC)、マルターズスパーブ(フラワーC)を出しました。ジャパンCには05年に孫のベタートークナウ Better Talk Now が出走しましたが12着に敗れています。

ミッションアプルーヴドの配合は、レースぶりどおり軽快さに欠ける重たいもので、日本向きとはいえません。

■サラリンクス Sarah Lynx(牝4歳・父 Montjeu)

フランスでポモーヌ賞(G2・芝2500m)を勝ち、牝馬のトップクラスがそろうヴェルメイユ賞(G1・芝12f)で4着なったあと、大西洋を渡ってカナディアン国際S(G1・芝12f)を4馬身差の圧勝。これが評価されて来日しました。

カナディアン国際組は毎年のように来日しますが苦戦続きです。昨年も1着ジョシュアツリー Joshua Tree、2着モアズウェルズ Mores Wells がそろい踏みしたものの本番はそれぞれ10着、13着。最後に馬券になったのは96年の勝ち馬シングスピール Singspiel ですからはるか15年前のことです。

カナディアン国際Sは、70〜80年代は世界を代表する大レースのひとつでしたが、90年代はその余光でかろうじて地位を保っている状態で、00年代以降は語るべきものがありません。

シングスピールはカナディアン国際Sを勝ったあと、まだレベルが高かった時代のブリーダーズCターフ(G1・芝12f)でピルサドスキーの2着と健闘し、この路線で世界最高レベルにあることを証明しました。それに比べるとサラリンクスは物足りません。
http://www.pedigreequery.com/sarah+lynx


「Montjeu×デインヒル」という配合は重いですね。大雨で馬場がぐちゃぐちゃになれば上位に紛れ込む余地が出てきます。

■シャレータ Shareta(牝3歳・父 Sinndar)

前走の凱旋門賞は15番人気とまったくノーマークの存在。しかし、2番手追走から直線に入って先頭に立ち、デインドリームには交わされたものの、後続馬の追撃を抑えて2着に粘りこみました。3着が Snow Fairy、4着が So You Think なので価値があります。

1着デインドリームは11番人気、2着シャレータは15番人気、という大波乱の原因は、いうまでもなく馬場状態です。例年のコンディションとは大きく異なる堅い馬場だったため、高速決着に適性のある馬が大駆けを果たしました。

シャレータの父 Sinndar は、アガ・カーン四世殿下が生み出した傑作の1頭で、凱旋門賞、英ダービー、愛ダービーなど8戦7勝の成績を残しました。道悪の愛ダービーを9馬身ちぎる一方、パンパンの良馬場だった凱旋門賞を2分25秒8というレース史上2位のタイム(当時)で勝つという万能型の名馬でした。その父 Grand Rodge は堅い馬場を得意とするマイラーだったので、そうした特徴も受け継いでいたのでしょう。
http://www.pedigreequery.com/shareta


Grand Lodge のスピードは Secretariat≒Sir Gaylord 3×3がその源泉ですが、シャレータはこの部分を継続発展させる形で Habitat 4×4としています。また、Secretariat と同じく Nasrullah と Princequillo で構成された Mill Reef を4×5で持ちます。Shinndar のなかのスピードを担う血を積極的に強化した配合であり、これが高速決着に適応した原因ではないかと思われます。

同じくアガ・カーン四世殿下が生産した Shawanda(愛オークス、ヴェルメイユ賞)とは4分の3同血の関係にあります。Shawanda の愛オークスは5馬身差の圧勝で、勝ちタイム2分27秒1は現在も破られていないレースレコード。この血統は堅い馬場に対する適性があります。


シャレータの2着は“たまたま”ではなく、同じ馬場コンディションで同じメンバーを走らせれば、何度やっても上位に食い込むでしょう。トビが大きいので東京コースにもフィットしそうです。切れ味勝負では分が悪く、ルメール騎手のペース判断が勝負を左右する鍵となりますが、展開次第では上位に粘ることも十分考えられます。







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