パーフェクト種牡馬辞典


「予想に役立つ!オンライン種牡馬辞典」配信開始


「予想に役立つ! オンライン種牡馬辞典」が netkeibaTV で配信開始となりました。毎年春に刊行している『パーフェクト種牡馬辞典』(自由国民社)の関連企画で、誌面では説明しきれない馬体や歩様に関するポイントを、社台スタリオンステーションの三輪圭祐さんと映像を見ながら解説していくというものです。配合についても触れております。

第1回目は「【ポスト・ディープを探せ!!】トーセンラー・リアルスティール・ミッキーアイル産駒の馬体や配合のポイント」です。

もちろん、馬券だけでなくPOGやクラブ法人の馬選びなどにも活用できるものです。これから定期的に配信していく予定です。
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=44788




9月21、22、23日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2017』で栗山求が推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト2018』で望田潤が推奨したサートゥルナーリア(牡3歳)が日曜阪神11Rの神戸新聞杯(G2・芝2400m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

★キャロットクラブ
父ロードカナロア
母シーザリオ(スペシャルウィーク)
牡 募集価格:1億4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)の半弟、リオンディーズ(朝日杯フューチュリティS)の4分の3弟。母シーザリオはオークス(G1)やアメリカンオークス(米G1)などを制した名牝。父ロードカナロアは産駒がデビューしてまだ日が浅いものの、Nureyev や Fairy King など、母方に Special 牝系の流れを汲む Northern Dancer 系種牡馬を抱えた活躍馬が目立ちます。母シーザリオは「サンデーサイレンス+Sadler's Wells」という構成なので配合的に注文をつけるところはありません。シーザリオが抱える Sadler's Wells には鈍重さはなく、大レース向きの底力を与えるのでリスクは小さいでしょう。あとは1億4000万円という価格と、必ずしも丈夫とはいえない部分が見え隠れする母方の血をどう評価するかでしょう。何事もなければG1を狙えるはずです。(栗山)

サートゥルナーリア(牡・父ロードカナロア・母シーザリオ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイアの半弟でリオンディーズの3/4弟。母シーザリオはオークス馬。Nureyev≒Sadler's Wells5×3を軸とした父母相似配合になるのはリオンディーズと同じ。カナロア産駒でSecretariat≒Sir Gaylordのクロスは柔い方向に振れがちだが、本馬は馬格に恵まれ非力な印象はない。まあ走ると思います。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ2017』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト2018』で望田潤が推奨したクリソベリル(牡3歳)が月曜船橋11Rの日本テレビ盃(Jpn2・ダート1800m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

★キャロットクラブ
父ゴールドアリュール
母クリソプレーズ(エルコンドルパサー)
牡 募集価格:5600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104458/

クリソライト(ジャパンダートダービー)の全弟、マリアライト(宝塚記念、エリザベス女王杯)、リアファル(神戸新聞杯)の4分の3弟にあたる良血です。母クリソプレーズは近い世代に Sadler's Wells と Riverman を併せ持っていますが、父ゴールドアリュールの代表産駒となることが期待されるエピカリス(北海道2歳優駿、UAEダービー−2着)は、その母の父カーネギーが「Sadler's Wells×Riverman」なので配合構成がよく似ています。母の全弟アロンダイトはジャパンCダート(G1)の勝ち馬で、おそらく全兄クリソライトと同じくダートで活躍するでしょう。現時点で498kgという堂々たる体躯は砂の大物を予感させます。(栗山)

9/4追記
ゴールドアリュールのダート馬として間違いない配合。実馬を見ても十分な豊富なパワーとスタミナを感じさせ、ダートの長いところでオープン級は疑いないところ。今年の募集馬の中でも「外さなさ感」ではこの馬が最右翼と言っていいのでは。(望田)

クリソベリル(牡・父ゴールドアリュール・母クリソライト)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104458/
名繁殖クリソプレーズの息子で、マリアライトやリアファルの3/4弟で、クリソライトの全弟。Nureyev≒Sadler's Wells3×4・5のゴールドアリュール牡駒で、全兄よりマッチョでいかつい馬体。夏の札幌ダ1700が目標とのことで、順調にいけば北海道2歳優駿と兵庫CSを狙えそう。(望田)

■『2019〜20年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤と栗山求がダブル推奨したシャドウブロッサム(牝2歳)が土曜阪神2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

○シャドウブロッサム(牝、母ヒアトゥウィン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a012504/
サトノワルキューレの全妹で、母ヒアトゥウィンは南アフリカの2歳女王。母父Roi NormandはサンセットH(米G1・芝12F)に勝ちブラジルでリーディングサイアーとなった。このRoi Normandが圧巻の1/4異系という配合で、母方はスタミナとアウトサイダー血脈が強い。サトノワルキューレのフローラSの追い込みも鋭いというよりは力強く持続力を感じさせるもので、本馬も斬れるというより粘り強いタイプに見えます。(望田)

○シャドウブロッサム(牝・母ヒアトゥウィン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a012504/
フローラS(G2)を勝ったサトノワルキューレの全妹。昨年指名した全兄サトノバリオスは新馬戦3着、未勝利戦2着のあと骨折により休養中。母ヒアトゥウィンは南米ブラジルで誕生し、南アフリカで芝1800mと芝1600mのG1を制覇。さらに北米へ渡ってザベリワンS(米G3・芝11f)を勝った。母の父 Roi Normand は現役時代にサンセットH(米G1・芝12f)を勝ち、種牡馬として渡ったブラジルで5年連続リーディングサイアーとなった。米三冠馬 Affirmed と同じく Exclusive Native を父に持ち、母は「Luthier×Carvin」というスタミナ豊かなフランス血統なので、産駒は芝中距離を中心に幅広い距離で活躍した。代表産駒の Riboletta はブラジルのオークスに相当するディアナ大賞(G1・芝2000m)を勝ってアメリカへ渡ると、米G1を5勝して同国の古馬牝馬チャンピオンに選出された。母ヒアトゥウィンと Riboletta は母方に Ghadeer を持つので血統構成が似ている。全姉はオークスを勝てなかったが、この馬には期待したい。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2019』で望田潤が推奨したグレイトホーン(牡2歳)が土曜中山2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

グレイトホーン(牡・父アルデバラン・母タキオンメーカー)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017106305/
昨年はエイティーンガールを指名したブリーズアップセール枠、今年はこの馬で。ききょうS勝ちイッツクールの全弟で、最高価格で売れたキズナ産駒と併せてこちらもいい動きだった。アルデバランとエンパイアメーカーとビアンキを通じてMr.ProspectorとNorthern DancerとBuckpasserとBest in ShowとBusanda≒Mr.Busherのクロスを重ね、イッツクールぐらいの早期活躍をふつうに期待できる。(望田)

■土曜中山9R九十九里特別 ステイブラビッシモ(POG・望田)
■土曜阪神10R夕月特別 ブランノワール(一口・望田&栗山)
■土曜京都11R神戸新聞杯3着 ワールドプレミア(ディープ・望田&栗山)
■日曜中山11Rオールカマー3着 グレイル(POG・望田)




『覚えておきたい世界の牝系100』


9月26日(木)、平出貴昭さんの新著『覚えておきたい世界の牝系100』(主婦の友社・1000円)が発売されます。

2014年に刊行された『覚えておきたい日本の牝系100』の姉妹版で、世界で大きく発展している100の牝系を厳選して紹介しています。牝系図、牝祖の血統表、解説という3つの柱で構成されており、ひとつひとつの牝系図を眺めているといくつもの新たな発見があります。



平出さんは血統屋の電子書籍でもおなじみで、血統に関する本を毎年数冊ずつ精力的に刊行されています。慢性的な出版不況によって、馬券本以外の書籍は売れない時代ですが、真っ向勝負の良質な血統本が上梓されたことを、同じく血統に籍を置く身として祝福したいです。初心者にとっても上級者にとっても必携のバイブルとなるでしょう。オススメです!

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△▼△ 平出貴昭の『競馬血統年鑑2018』 △▼△
http://miesque.com/c00053.html
 中央、地方、海外、それぞれの重賞結果を血統面から完全フォロー。
 各国別リーディングサイアー表、父系図も完備した
 デジタル時代の究極の一冊。
2017年版 http://miesque.com/c00046.html
2016年版 http://miesque.com/c00039.html
2015年版 http://miesque.com/c00033.html
2014年版 http://miesque.com/c00027.html
2013年版 http://miesque.com/c00018.html
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◆◇◆『世界のダービー馬父系図』平出貴昭◆◇◆
http://miesque.com/c00054.html
239年にわたる世界のダービー馬の歴史を全45ページの父系図にまとめました。本書に収録したのは英ダービー(1780〜)に加え、仏ダービー(1836年〜)、愛ダービー(1866年〜)、独ダービー(1869年〜)、ケンタッキーダービー(1875年〜)、日本ダービー(1932年〜)の6ヵ国。その勝ち馬のべ958頭を父系図で完全掲載し、さらに各国の歴代勝ち馬一覧表、生産国別勝ち馬数、牝馬の勝ち馬、父仔制覇、本邦輸入種牡馬を掲載するなど、充実の各種データも備えました。
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◆◇◆『日本のG1馬父系図』平出貴昭◆◇◆
http://miesque.com/c00055.html
1932年の日本ダービーから2019年3月24日の高松宮記念まで約86年にわたる日本のG1級レースの歴史を、全64ページの父系図にまとめたものです。対象レースは、1984年以降にG1格付けされたJRA24レースにビクトリアCを加えた25レースと、地方で行われたダートグレード競走のG1/Jpn1・11レースの計36レース。延べ1257頭の膨大な父系図になりました。 巻末には過去レースの勝ち馬一覧を、概要とデータ(JRAのみ)付きでまとめました。日本の競馬史、血統史を学ぶのに最適なデータです。
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『優駿』10月号発売


月刊誌『優駿』10月号が9月25日に発売されます。特集は「秋競馬を熱くする13頭の知られざるエピソード」。アーモンドアイ、サートゥルナーリアなど秋を彩る注目の名馬たちの秘蔵エピソードが読ませます。この他、「凱旋門賞プレビュー」、「騎手・藤田菜七子ができるまで」、クリストフ・ルメールのロングインタビューなど盛りだくさんの内容です。栗山求の連載「G1ホースが紡ぐ血」は、トニービン、Kris S.、スカーレットブーケの3頭を取り上げました。ぜひ一冊お手元にどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07W8LKSG8/




9月14、15、16日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2018』で栗山求が推奨したライティア(牝2歳)が月曜阪神5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

★キャロットクラブ
父ディープインパクト
母シンハリーズ(Singspiel)
牝 募集価格:6000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105354/

母シンハリーズはデルマーオークス(米G1)を勝った活躍馬で、繁殖牝馬としても大成功。本馬の全姉シンハライト(オークス、ローズS、チューリップ賞)、全兄アダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S)をはじめ3頭の重賞勝ち馬を送り出し、JRAで走った7頭はすべて勝ち馬となっています。「母の父 Singspiel」はきわめて優秀。Halo が入る影響か Sadler's Wells 系にしてはスピードを帯びており、サンデー系との相性も抜群。とくに「ディープインパクト×Singspiel」は出走した5頭がすべて勝ち上がり、連対率は52.1%(48戦25連対)と驚異的な成績です。422kgでオークスを勝ったシンハライトは募集時411kgだったので、本馬の392kgはかなり小さいといえるでしょう(シンハライトは4月11日生、本馬は4月21日生)。しかし、馬体や動きは文句なし。現状このサイズでも問題ないと見ました。(栗山)

■『2019〜20年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤が推奨したコントレイル(牡2歳)が日曜阪神5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

◎コントレイル(牡、母ロードクロサイト)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017101835/
バーンフライの3/4弟。ディープインパクト×Unbridled's Song(アジアンミーティア)はJRAに27頭が出走し21頭が勝ち馬で、ダノンプラチナ、ダコール、ブランボヌールなどが出ているニックス。ノースヒルズのお家芸ともいえる配合だ。母ロードクロサイはFappiano3×4とIncantation4×5を持つので、このニックスの根拠(Sir Ivor≒Cequillo≒Incantationのニアリークロス)を更に増幅した形。斬れるマイラー。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2019』で望田潤が推奨したハーモニーマゼラン(牡2歳)が土曜中山4Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

ハーモニーマゼラン(牡・父ダイワメジャー・母スターズアラインド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017102838/
母スターズアラインドはスーパー名繁殖Urban Seaの2×3とGreen Desert≒デインヒルのニアリークロス3×3を持ち、大いに注目している繁殖。初仔のテオレーマ(父ジャスタウェイ)は今春勝ち上がった。Urban SeaにはMiswakiとAcropolisが含まれるし、母父Sea the Starsは凱旋門賞馬だから堂々のダイワメジャー黄金配合でもある。セレクションセールで見たが雰囲気のある馬でしたよ。(望田)

■『2019〜20年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で栗山求が推奨したオムニプレゼンス(牝2歳)が月曜中山2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

★オムニプレゼンス(牝・母ヴァレリカ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017106567/
全兄エデリーは新緑賞2着。母の父 Dynaformer に似た520kgの大型馬で、トビが大きく、晩成タイプ。それだけに牝馬に替わった本馬はおもしろい。ピリッとしたところが前面に出ればクラシック戦線でも活躍できるだろう。2代母がマンデラなのでワールドエースやワールドプレミアの4分の3同血。母の父 Dynaformer は Roberto 系でブライアンズタイムと配合構成が酷似している。母方のポテンシャルがうまく伝われば楽しみ。距離は万能。(栗山)

■土曜阪神10R芦屋川特別 ブリッツアウェイ(ディープ・望田)
■土曜中山11RレインボーS ブレステイキング(ディープ・栗山)
■土曜中山12R500万下 ミディオーサ(ディープ・栗山)
■日曜阪神8R500万下 ミッキーバディーラ(ディープ・望田)
■日曜阪神11RローズS3着 ウィクトーリア(一口&POG・望田)
■月曜中山10RエルコンドルパサーC アカネサス(POG・望田)
■月曜中山11Rセントライト記念2着 サトノルークス(ディープ・望田)






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