パーフェクト種牡馬辞典


クラスが上がっても楽しみヤマニンファラオ


 ■土曜阪神7Rの新馬戦(芝1600m)は、○ヤマニンファラオ(5番人気)が終始外を回りながらも直線でもよく伸びて差し切りました。
http://www.youtube.com/watch?v=VoenbeKLZYU


OPクラスまで出世したヤマニンウイスカー(父マンハッタンカフェ)の半弟。母マダニナは Sadler's Wells×Blushing Groom なので、テイエムオペラオー(2代父 Sadler's Wells、母の父 Blushing Groom)によく似た構成です。本馬もテイエムオペラオーも栗毛なのでイメージが重なるところがありますね。3代母 Riverqueen は薔薇一族の祖ローザネイの2代母です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009104983/



「ダイワメジャー×Sadler's Wells」はマナウス(京都2歳S−3着)と同じ。2歳戦で台頭しやすい配合は、母方に Mr.Prospector などのスピード血統を抱えたタイプですが、大舞台における底力勝負では、やはり Sadler's Wells のような重厚な血を抱えた馬のほうが信用できます。


ダイワメジャーも Sadler's Wells も、スパッと切れるタイプではないので、上がりの速い決着となったときにどうなるかという懸念があったのですが、今回は大外を回って上がり34秒3。いまの阪神は時計が掛かっていますから、前半800m50秒7というスローペースだったにしてもまずまずの数字といえるでしょう。昇級してもいい勝負になりそうです。


ダイワメジャーは初年度にJRAで31勝を挙げました。94年のサンデーサイレンス(30勝)を抜き、新種牡馬では歴代2位の記録です。出走頭数、出走回数は2歳種牡馬ランキングのなかでいずれもトップ。仕上がりが早く、丈夫で回数を使えるというセールスポイントは、生産者に対して大きなアピールとなります。


■小倉10Rの樅の木賞(2歳500万下・ダ1700m)は、3番手追走のレッドクラウディアが競り勝ちました。
http://www.youtube.com/watch?v=ahrwytHoiso


芝1800mのデビュー戦で断然人気を背負い3着と敗れたあと、ダート路線に転じて1着→2着→1着。いい決断でした。現2歳世代の石坂正厩舎は、本馬のほかにアダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S)、エピセアローム(小倉2歳S)、ジェンティルドンナ(2戦1勝)を擁しており、いいリズムを保っています。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106164/



「アグネスタキオン×コマンダーインチーフ」はリトルアマポーラ(エリザベス女王杯など重賞3勝)と同じ。コマンダーインチーフの父はダンシングブレーヴで、アグネスタキオンはダンシングブレーヴとニックスの関係にあります。スワンS(G2)を制したリディルもこのパターンです。


アピーリングストーリーの一族は、デュアルストーリーとデュアルスウォードの母子など、活躍馬のほとんどがダート向きです。リトルアマポーラと同じ「アグネスタキオン×コマンダーインチーフ」ながら、本馬がダート向きに出たのはこの牝系の影響です。


アグネスタキオンの2歳世代は先週7勝と大爆発。今年の2歳戦の勝利数を30勝とし、ディープインパクトの35勝、ダイワメジャーの31勝に次ぐ第3位に食い込みました。先週はメイショウコンカーやマルカファインのように、芝→ダート替わりで勝った馬が目につきました。いざとなればダートで潰しがきくところがアグネスタキオン産駒のいいところです。





気性面に難しさはあるが能力高いベールドインパクト


 土曜阪神5Rの未勝利戦(芝1800m)は、後方追走のベールドインパクト(1番人気)が豪快にマクって4コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切りました。
http://www.youtube.com/watch?v=ymuti2S87t4

3戦目での初勝利です。怖がりな面があるので馬群に潜り込むことができず、初戦も2戦目も距離損覚悟で大外を回る競馬。初戦はとくに酷く、外に膨れる癖も出して1頭だけ相当余計な距離を走っていました。デビュー前から抜群の時計を出していたように走力だけならかなりのもの。相手弱化と外差しの馬場にも助けられて勝ち上がりました。

父はディープインパクト。半姉にG1ウィナーのコイウタ(ヴィクトリアマイル、クイーンC)、伯母にビハインドザマスク(スワンS、京都牝馬S、セントウルS)、従兄弟にアグネスアーク(天皇賞・秋−2着)がいる良血です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105730/


母の父ドクターデヴィアスは、父としては日本向きのスピードに欠けるところがありました。ただ、非主流血脈が強いので、母の父としては悪くありません。繁殖牝馬として成功したロンドンブリッジ(ダイワエルシエーロ、ダイワディライトの母)とヴァイオレットラブ(本馬とコイウタの母)は、それぞれ母の父に Danzig、Mr.Prospector というアメリカのスピード血統が入っています。

ドクターデヴィアスの母の父 Alleged は、現役時代に凱旋門賞を2連覇した Ribot 系の名馬で、重厚なスタミナを伝えます。ディープインパクトやアグネスタキオンなど、切れ味や素軽さに定評のある種牡馬にこういった血が入るのはいいですね。昨年のPOGで指名したシュプリームギフトに配合構成が似ています。同馬は体質が弱く出世できずにいますが、デビュー戦でアヴェンチュラを差し置いて1番人気に推されたほどですから潜在能力は高いでしょう。


クラスが上がれば強いメンバーが待ち受けているわけですから、これまでのようなロスの大きな競馬では勝つのは難しいと思います。やはり気性面の成長がほしいですね。芝向きの中距離タイプです。

中央競馬の全日程が終了し、ディープインパクトのJRA2歳リーディングが確定しました。NARを合わせた2歳総合ランキングでも逃げ切り濃厚です。初年度産駒、2年目の産駒が連続して2歳リーディングに輝いたのはキングカメハメハ(08、09年)以来のことです。





有馬記念はオルフェーヴル


 強い馬はペースも距離も馬場状態も関係なし。2011年の◎オルフェーヴル(1番人気)の足跡を振り返るとしみじみそう思います。1000mの通過タイムが1分03秒8という超スローペースで、中盤では14秒4−14秒3という信じられないようなラップを刻みました。

11秒4−11秒3−11秒3という猛烈な上がりになるのは当然で、この流れを最後方からマクって勝ったオルフェーヴルを形容するとすれば、ただ一言“ケタ違い”。搭載しているエンジンの性能が違いすぎます。
http://www.youtube.com/watch?v=RIkauXgubyo

池江泰寿調教師はレース後、「古馬から2キロもらっているので、3馬身ぐらいは離せるかなと思っていた」と語りました。もちろん、今回のようなスローペースでは無理な話ですが、通常のペースならばそれぐらいの差はつけられたのでは、と感じました。池添騎手は「イメージよりは(位置取りが)後ろで、キツイなと。スローペースだし、掛かってるし。我慢してくれと思っていた。仕掛けると沈むような感じで、ねじ伏せるように豪快に伸びてくれた」と語りました。

2着エイシンフラッシュ(7番人気)は、同じように記録的なスローペースだった昨年の日本ダービーの勝ち馬です。こういう競馬に向いているのでしょう。この馬を無印にしてしまったので、予想は1着のみ的中でした。予想文を転載します。

「◎オルフェーヴルは『ステイゴールド×メジロマックイーン』という有名なニックス配合で、ドリームジャーニー(有馬記念、宝塚記念、朝日杯フューチュリティS)の全弟にあたる良血。父、母の父から受け継いだ恐るべき成長力によって、いまやその実力は日本競馬史を彩った偉大な名馬たちと比較しても劣るところはない。順調なら来年の凱旋門賞を勝つ可能性も十分あるだろう。折り合い面の不安はすでに解消しており、全兄が制したレースなので適性に関してはまったく問題ない。スタミナ、スピード、切れ味を兼ね備え、道中で自在に動ける機動力もあるので負けづらい馬だ。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102636/



菊花賞後の記者会見で池江調教師が表明したとおり、来年の最大目標はフランスで行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)です。もう一段階グレードアップし、現地での調整がうまく行けば、2400m路線に Frankel 級の怪物が現れないかぎり勝てるのではないかと思います。ディープインパクトとの比較を問われた池江調教師は「あの馬(ディープ)は別格ですから」という答え。ただ、オルフェーヴルの心肺能力についてはただならぬものがあると感じているようで、レースから戻って検量室前で曳かれるオルフェーヴルを指差して「息がぜんぜん乱れてないでしょ」と誇らしげに語っていました。



父ステイゴールドは気性が悪く、小柄な子が多いといったマイナス点がありますが、その一方で故障が少なく、成長力があり、パワーがあるので力のいる芝を苦にしないというプラス点があります。同じ父を持つナカヤマフェスタが凱旋門賞2着ですからフランス遠征には大いに期待が持てるでしょう。

「ステイゴールド×メジロマックイーン」の組み合わせはニックスで、全兄のドリームジャーニー(有馬記念、宝塚記念、朝日杯フューチュリティS)をはじめ、フェイトフルウォー(セントライト記念、京成杯)、ゴールドシップ(ラジオNIKKEI杯2歳S−2着、札幌2歳S−2着)などが出ています。今年のPOGでゴールドシップは密かに人気化していました。来年はニックスに気づいた方が増えるので、この配合がかなりの人気を集めそうです。

▲ブエナビスタ(2番人気)は7着。トップスピードに乗るまでに時間が掛かるタイプなので窮屈な競馬や短い直線が堪えたでしょうし、11秒台前半の速いラップが続いたことでなし崩しに脚を使わされた面もあったかと思います。しかし、やはり直接的な原因は、ジャパンCの目に見えない疲れでしょう。最終レース終了後の引退式は思った以上に感慨深いものがありましたね。日本の宝ですから無事に引退することができてホッとしました。

○アーネストリー(5番人気)は10着。持続力に持ち味のある馬で、タップダンスシチーのような強気のロングスパートを期待していたのですが、結果的にちょっとペースが遅すぎましたね。それ以前にパドックでは太く映り、天皇賞・秋からそれほど良くなっていないのでは、とも感じました。佐藤哲三騎手が強気の騎乗をためらう何らかの理由があったのかもしれません。





ラジオNIKKEI杯2歳Sはアダムスピーク


 2戦目にG1を勝ったジョワドヴィーヴルはTVの実況で「天才少女」と呼ばれましたが、競走馬の世界では「天才少年」というキャッチフレーズはあまり聞いたことがありません。しかし、ディープインパクト産駒の2歳牡馬勢には、そういいたくなる大物が目白押しです。


東京スポーツ杯2歳Sを勝ったディープブリランテに続き、▲アダムスピーク(4番人気)がデビュー2戦目で重賞を勝ちました。
http://www.youtube.com/watch?v=sf7SsBqgF-Q


新馬戦を勝ったばかりの馬がラジオNIKKEI杯2歳S(G3・芝2000m)を制したのは00年のアグネスタキオン以来11年ぶり。10年に1回しか越えられないハードルを楽々と越えたわけですから強いという以外にありません。


3コーナーから4コーナーにかけて、馬群の外側の激しい攻防を横目にじっと動かず、ラチ沿いの好位で脚を溜められたのが勝因でしょう。直線に入り、鞍上がGOサインを出した直後に前が狭くなっていったん自重せざるをえなかったのですが、スペースが開いたその瞬間、再加速して一気に突き抜けました。少々の不利にへこたれない精神力と鋭い瞬発力が印象的です。


勝ちタイムの2分02秒4は優秀だと思います。今開催の阪神芝コースは例年に比べて時計が掛かっています。過去3年のタイムを、同日に行われる摂津特別(1000万下・芝1600m)、元町S(1600万下・芝2000m)を交えて比較してみます。


      摂津特別   元町S    ラジニケ
09年  1.33.8  2.00.2  2.01.3
10年  1.34.9  2.01.1  2.02.2
11年  1.35.6  2.03.8  2.02.4


ペースや出走馬のレベルによってタイムは変わってくるので、あくまでもザックリとした比較でしかないのですが、とりあえず今年よりも昨年、昨年よりも一昨年のほうが時計の出る馬場だったことは表から読み取れると思います。その上で、同距離で行われた本町Sとの比較をすると、昨年と一昨年は約1秒下回り、今年は逆に上回っています。単純に勝ちタイムの比較をすれば過去3年で最も遅いのですが、内容的には最も濃いのではないかと感じます。デビュー2戦目でこのパフォーマンスが可能なら前途洋々でしょう。


アダムスピークの母方に入る Glorious Song は、カナダとアメリカで通算34戦17勝の成績を残し、加年度代表馬、米最優秀古馬牝馬、加最優秀古馬牝馬(2回)に輝いた名牝です。全きょうだいの Devil's Bag(米最優秀2歳牡馬セン馬、タイキシャトルの父)、Saint Ballado(米リーディングサイアー)も北米の競馬に大きな足跡を残しています。全きょうだいがそろって成功しているということは、優秀な配合であることの証明でもあります。Glorious Song は繁殖牝馬としても優秀で、Singspiel、Rahy、グランドオペラ(メイセイオペラの父)の母となりました。Singspiel はアダムスピークの母の父です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106176/



父ディープインパクトは、これら Glorious Song の全きょうだいを含んだ繁殖牝馬と相性がよく、この配合パターンを持つJRA出走馬わずか6頭から、ダノンバラード、フレールジャック、アダムスピークと3頭の重賞勝ち馬を誕生させています。さらに、先日のエリカ賞を勝ってOP入りを果たしたヴィルシーナ(フレールジャックの4分の3同血)もそうです。この確率は尋常ではありません。ダノンバラードは昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sの勝ち馬なので、同じ父を持つ同パターンの配合馬の2連覇となりました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103548/



アダムスピークの母シンハリーズはデルマーオークス(米G1・芝9f)の勝ち馬。日本のシーザリオが優勝したアメリカンオークス(米G1・芝10f)の3着馬でもあります。


母の父 Singspiel は10〜12ハロン路線で世界を股にかけて活躍した名馬で、日本でも96年にジャパンCを勝ちました。基本的には中距離血統ですが、気性の激しさを伝えるので、日本ではローエングリン、ライブコンサート、アサクサデンエンなどのように、むしろ短めの距離での活躍が目立ちます。2代母 Baize はスプリンターなので、仮にこのあたりが強く出て、なおかつ気性も激しいようだとマイラータイプに出ていた可能性もあったと思います。レースぶりを見るかぎり精神面に不安材料はうかがえず、距離適性も幅広いでしょう。ベストは2000mで、2400mも守備範囲です。


Sadler's Wells−In the Wings のような重厚なヨーロッパ血統がしっかり組み込まれているのはいいですね。クラシックで勝ち負けするにはこうした血がワンポイントでもあったほうがいいでしょう。ちなみに、ディープブリランテもこの点については心配ありません。


2着△ゴールドシップ(3番人気)は「ステイゴールド×メジロマックイーン」のニックス配合。3コーナーからのマクリはド迫力でした。勝ち馬に比べると距離的なロスも大きく、それを克服しての2着は評価できる内容です。レースぶりがもう少し上手になるといいですね。スタートからゴールまでスムーズにレースを運べるなら、そもそもド迫力のマクリなど打つ必要がありません。強い印象を残す競馬(=ロスの多い競馬)をしているうちは善戦タイプのままでしょう。同じ配合のオルフェーヴルのようにどこかで一皮剥けてほしいものです。


3着○グランデッツァ(2番人気)は勝ち馬には完敗という内容ですが、中間順調ではなかったのも確かなので、判断が難しいところです。もう1戦見てみたいですね。


12着に敗れた◎エネアド(5番人気)は終始引っ掛かっていました。これではダメです。能力そのものは非凡なのでなんとか立ち直ってほしいところですが……。





有馬記念展望


 今年はレース史上最高のメンバーがそろったと思います。3歳牝馬の出走馬こそありませんが、それ以外の主要G1勝ち馬はほとんど顔をそろえました。


牡馬三冠のオルフェーヴル、ジャパンCのブエナビスタ、天皇賞・秋のトーセンジョーダン、宝塚記念のアーネストリー、天皇賞・春のヒルノダムール、それに、ドバイワールドCの勝ち馬で昨年の優勝馬ヴィクトワールピサも。……あらためて並べてみると凄いですね。


ペルーサが取り消したので出走馬は13頭。フルゲートから3頭少ないので、外枠の不利もそれほど深刻ではなさそうです。


有馬記念の予想で重要なのは、戦力比較はもちろんですが、コース適性と展開です。


コース適性については、デビューしたての2歳馬ではないので、過去の戦績からだいたい判断がつきます。中山芝2200〜2500mの重賞で実績のある馬が狙い目です。中山芝2500mで重要なのは、上がり33秒台の切れ味よりもバテずに走る能力です。


今年は序盤から飛ばす展開にはならないのでは、と思います。なにがなんでも行かなければならない逃げ馬はいません。押し出されて先頭に立った馬が速いペースを刻むとも思えません。ただ、最後の直線に向くまでずっと緩めのペースかといえばそうではないでしょう。瞬発力勝負になればブエナビスタやオルフェーヴルの餌食になるわけですから、切れ味で劣る先行勢はどこかで仕掛けてペースを上げるしかありません。そのポイントが向正面の下り坂を下ったあたり、つまり残り5ハロン付近です。ここからペースが上昇してロングスパートになるというパターンは、過去に何度も見られました。


2500mの最初の100mは切り捨て、残り2400mから1400mまでの1000mを序盤とし、これと最後の1000mのラップを比較してみます。


      序盤    終盤     差
10年  61.8  58.1   3.7 ★
09年  57.7  60.6  −2.9
08年  59.2  59.8  −0.6
07年  60.3  60.7  −0.4
06年  58.4  60.4  −2.0
05年  61.1  59.8   1.3 ★
04年  59.5  59.3  −0.2
03年  57.5  60.5  −3.0
02年  61.6  59.1   2.5 ★
01年  62.5  57.9   4.6 ★


終盤が序盤よりも速かった年が4回あります(★マーク)。このうち、05年は全体のラップに目立った起伏がなく、比較的平均したラップが続きました。


残りの01、02、10年は、残り5ハロン地点からはっきりペースアップしています。つまりロングスパート戦です。今年はこのパターンではないかと思います。


昨年はこのポイントでデムーロ騎手のヴィクトワールピサが勝負に出ました。G1クラスの馬であっても、5ハロンのロングスパートはキツく、01、02年は最後の坂でエネルギーを消耗してラップを落とし、坂を上ってから逆転されました。ヴィクトワールピサの非凡さはラスト1ハロンを11秒8でまとめた点です。この粘り腰は疑問の余地なく超一流であり、ドバイワールドCを勝ったのもうなずけます。


こういう展開になると後ろに位置した馬は差してきづらくなります。単純に前にいることが強さになるからです。ただ、ブエナビスタとオルフェーヴルは着実に差を詰めてくるでしょう。これをしのげる先行馬がいるかどうか、というのが今年のポイントです。


今年は1頭だけでなく2〜3頭行くかもしれませんね。しかし、前がガリガリやりすぎると、08年の2着馬アドマイヤモナークのような追い込み馬が台頭するシーンがあるかもしれません。先行して残るのはある程度の人気馬ですが、このパターンは人気薄でしょう。







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