パーフェクト種牡馬辞典


12月22、23日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2017』で望田潤と栗山求がダブル推奨したブランノワール(牝2歳)が土曜阪神3Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

★シルクホースクラブ
父ロードカナロア
母プチノワール(Singspiel)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104839/
牝 募集価格:3500万円
プチノワールは安田記念馬アサクサデンエンと同血(父が同じで母が全姉妹)で、Much Too Riskyを1/4異系としHalo3×4のクロスでまとめた満点の配合。当クラブのローブティサージュをいきなりピックしたように繁殖としても高く評価しています。ロードカナロアとの配合はMr.Prospector4×4とNureyev≒Sadler's Wells5×4のクロス。ここまでJRAで勝ち上がったロードカナロア産駒5頭のうち4頭はSpecial血脈のクロスを持ち、4頭は母にNorthern Dancerのクロスがないか薄いです。本馬はヌレサドのクロスに加え母が非Northern Dancerクロスなのもよく、カナロア産駒としては柔らかすぎずしかもHalo的な手先の軽さも感じられ、ズバリ好マイラーの評価でいいでしょう。大人気のようですがピックせざるをえません。(望田)

【7月28日追記】
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を勝ったローブティサージュの半妹。母プチノワールはアサクサデンエン(安田記念、京王杯SC)と同血(父が同じで母同士が全姉妹)で、Glorious Song と Machiavellian を通じた Halo クロスを持ち、Sadler's Wells(≒Nureyev)がサポートするという配合構成なので、ヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル2回)とヴィブロス(ドバイターフ、秋華賞)を産んだ名牝ハルーワスウィートと酷似しています。もっと単純化すれば、Halo クロスと Mr.Prospector を併せ持つ繁殖牝馬は成功する確率が高いといえます。コンスタントにスピードを伝えられるからでしょう。本馬の父ロードカナロアは、半姉ローブティサージュの父ウォーエンブレムと同じく Mr.Prospector 系。サンデーサイレンスは入らないものの母が Halo 3×4で、柔らかすぎず硬すぎずちょうどいい、という感触です。いまのところ Fairy King が入ったロードカナロア産駒の活躍が目立つので、その全兄 Sadler's Wells が入る本馬も悪くないでしょう。G1ホースを出した母のポテンシャルを考えれば楽しみな素材です。(栗山)

■土曜中山10R中山大障害2着 タイセイドリーム(ディープ・栗山)
■土曜中山10R中山大障害3着 マイネルプロンプト(一口・望田&栗山)
■土曜中山12Rノエル賞 オハナ(ディープ・望田)
■日曜阪神10Rクリスマスキャロル賞 ペルソナリテ(一口・栗山)




7月14、15日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『望田潤のPOG好配合馬リスト2018』で望田潤が推奨したアフランシール(牝2歳)が日曜函館5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

アフランシール(牝・父ハーツクライ・母ルシュクル)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016100625/
ブランボヌールの3/4妹でダコールの姪。母母アジアンミーティアはUnbridled's Songの全妹にあたる。母系にUnbridled's Songの血を引くハーツクライ産駒はJRAに10頭が出走してスワーヴリチャード、アダムバローズ、カレンケカリーナなど8頭が勝ち馬。ハーツにナスペリオンを重ね、間に合えばオークスTRでというタイプ。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2017』で望田潤が推奨したオーケストラ(牡3歳)が土曜福島3Rの未勝利戦(ダート1700m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

◎オーケストラ(牡・母オメガスピリット)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104271/
ヌーヴォレコルトの全弟。伯母にチューリップ賞2着ゴッドインチーフがいる。母父スピニングワールドはNureyev直仔の名マイラー。母母父Chief's Crownはベルラップの母系にも入るハーツクライと相性の良い血。母はNorthern Dancer3×4で芝1200mで3勝。ハーツクライ産駒の教科書的な好配合で、弟もクラシックロードを賑わせる存在になるだろう。(望田)

■『2017〜18年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で栗山求が推奨したブレイニーラン(牡3歳)が土曜中京7Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

○ブレイニーラン(牡・母プチノワール)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104974/
シルクホースクラブで募集価格1億円。阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を勝ったローブティサージュの半弟。母方に Machiavellian が入るディープインパクト産駒はヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル2回)とヴィブロス(ドバイターフ、秋華賞)の姉妹などと同じ。本馬はそれだけでなく、Glorious Song、Sadler's Wells(≒Nureyev)を併せ持っているので前出の姉妹と血統構成がよく似ている。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2017』で望田潤が推奨したロジスカーレット(牡3歳)が日曜福島2Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

◎ロジスカーレット(牡・母メジロジェニファー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104060/
メジロサンドラの甥で、3代母Two Ringsの産駒にチャンピオンSのNorthern Baby。ダイワメジャー×ホワイトマズルはトーセンベニザクラやダローネガと同じで、Halo≒DroneのニアリークロスとノーザンテーストとEla-Mana-Mouを通じるPretty Pollyいじりで、お手軽に黄金配合ができてしまう組み合わせ。ダローネガ臭がプンプンするが中距離で期待したい(笑)。(望田)

■土曜函館11RSTV杯 ハウメア(POG・望田)
■日曜函館8R500万下 バンパークロップ(一口・望田)
■日曜福島9R種市特別 ダノンポピー(POG・望田)




ジャパンCはシュヴァルグラン


ラスト100mでシュヴァルグラン(5番人気)が先頭に立ったとき、ハルーワスウィートの血の怖ろしさに一瞬、背中の毛が逆立つような感覚を覚えました。母として3頭目のG1馬を出したことになります。



・ヴィルシーナ(父ディープインパクト/ヴィクトリアマイル2回)
・ヴィブロス(父ディープインパクト/秋華賞、ドバイターフ)
・シュヴァルグラン(父ハーツクライ/ジャパンC)

近年の日本の繁殖牝馬でG1馬を3頭産んだのはダンシングキイ(ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードの母)のみ。戦前にさかのぼればフリッパンシー(セントライト、トサミドリ、クリヒカリ、タイホウの母)という偉大な繁殖牝馬がいますが、当時と現在とでは生産頭数も競走体系も違うので単純に比較はできません。ハルーワスウィートは現役時代に5勝し、準OPまで出世しています。その母ハルーワソングを輸入した際に腹に入っていた持ち込み馬です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2001103409/



先週月曜日、苫小牧で胆振軽種馬農協青年部の研修会が開かれ、社台コーポレーションの細田直裕さん、血統評論家の望田潤さん、わたしの3人が講師役に招かれ、配合や海外競馬を中心に講演をしてきました。そこでもハルーワスウィートの配合を取り上げました。取り上げざるをえないほどこの配合パターンは目立っています。

配合のポイントは「Machiavellian を介した Halo クロス」です。

Machiavellian は現役時代に3戦全勝で仏2歳チャンピオンとなり、3歳時の英2000ギニー(G1・芝8f)はラチ沿いに押し込まれる不利がありながら2着となりました。「Mr.Prospector×Halo」というスピードに秀でた組み合わせです。母 Coup de Folie はオマール賞(仏G3・芝1600m)の勝ち馬で、希代の名血 Almahmoud を3×3というクロスの形で持っています。Machiavellian のほかに Exit to Nowhere(ジャックルマロワ賞−仏G1、イスパーン賞−仏G1)、Coup de Genie(モルニ賞−仏G1、サラマンドル賞−仏G1)、ハイドロカリド(アスタルテ賞−仏G2)、Ocean of Wisdom(ラロシェット賞−仏G3)といった優駿を送り出しました。
http://www.pedigreequery.com/machiavellian



秋華賞(G1)を勝ったディアドラ(父ハービンジャー)は、母ライツェントがハルーワスウィートとよく似た配合構成です。さらに、ライツェントの母ソニンクはハルーワスウィートと同じく Machiavellian×Nureyev という組み合わせです。ディアドラの半兄には橘S(OP)を勝ち、兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)3着のオデュッセウス(父ファルブラヴ)がいます。



阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を勝ったローブティサージュの母プチノワールもこのパターンです。2本の Halo を、Machiavellian と Glorious Song を介して入れている点も一緒で、さらに4分の3同血の Nureyev と Sadler's Wells を持っています。



ジューヌエコール(父クロフネ/デイリー杯2歳S、函館スプリントS)の母ルミナスポイントは、前出のライツェントの4分の3姉で、ほかにルミナスウイング(父クロフネ/準OP)、ルミナスパレード(父シンボリクリスエス/準OP)を産んでいます。



サトノダイヤモンド(有馬記念、菊花賞など重賞5勝)の母マルペンサは、Machiavellian に配合構成が近い Orpen を持ち、なおかつ Haloクロスを持っているので、ハルーワスウィートと配合の骨格が似ています。



ファンディーナ(フラワーC)の母ドリームオブジェニーは、Machiavellian の全妹 Coup de Genie の牝系に属し、Nureyev を持っています。Halo クロスはないものの、ソニンクに似た配合構成なので、これもおもしろいですね。



ハルーワスウィートの配合パターンは、もともと繁殖牝馬よりも先に、ヴィクトワールピサ(皐月賞、有馬記念)やロジユニヴァース(日本ダービー)といった牡馬が競馬場で結果を出しました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102923/



Machiavellian の血は、ワールドワイドな観点から見ても、年々存在感を増しているように感じます。父系は Street Cry を通じて伸ばし、同馬は Zenyatta と Winx という米豪それぞれの歴史的女傑を誕生させました。
http://www.pedigreequery.com/winx



Street Cry の全姉 Helsinki は名種牡馬 Shamardal の母となり、同馬はヨーロッパを中心に Lope de Vega(仏ダービー、仏2000ギニー)をはじめ多くのG1ホースを誕生させました。ちなみに Lope de Vega は Machiavellian 3×3です。



アイルランドでは母の父に Machiavellian を持つ Dark Angel という若手種牡馬が大成功し、2017年の英愛サイアーランキングで Galileo に次いで2位となっています。
http://www.pedigreequery.com/dark+angel9



このように現代の血統シーンのなかで Machiavellian の影響力の拡がりは止まるところを知りません。Machiavellian と Halo の相性の良さを考えると、今後わが国で前出の血統パターンからさらに多くの大物を誕生させるのではないかと思われます。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104759/





2月28日、3月1日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■日曜阪神11R阪急杯2着 ミッキーアイル(ディープ・望田)
■日曜阪神11R阪急杯3着 ローブティサージュ(一口・望田)




キーンランドCはローブティサージュ


中団を追走した▲ローブティサージュ(3番人気)が直線で鋭く伸び、◎レッドオーヴァル(1番人気)、○マジンプロスパー(5番人気)をクビ、アタマ差抑えました。
http://youtu.be/1prTXCPZKx0

春の東京開催あたりから三浦皇成騎手の好騎乗が目に見えて増えたという感覚があります。このレースも中団馬群で折り合い、直線で鮮やかに抜け出すという隙のない騎乗でした。前走の函館スプリントSではガルボにクビ差敗れるという惜しい競馬だったので、そのリベンジを果たしました。

12年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ以来、1年8ヵ月ぶりの重賞制覇。マイル以上の距離では頭打ちといった感があったのですが、芝1400mの阪神牝馬Sで3着と健闘し、ここ2走は芝1200mの重賞で2、1着。距離短縮が吉と出た典型例です。今後スプリント路線に専念することで息の長い活躍が望めそうです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104278/



ローブティサージュの母プチノワールは、安田記念を勝ったアサクサデンエンと同血(父が同じで母同士が全姉妹)で、ヴィクトワールピサやスウィフトカレントの近親でもあります。ローブティサージュ自身、名門一族の流れを汲むだけでなくサンデーを含んでいない血統構成なので、いずれ繁殖牝馬としても期待できる存在だと思います。



「ウォーエンブレム×Sadler's Wells 系」という、瞬発力よりは持続力を武器とする配合だけに、ゆるみのないスプリント戦が合っているのでしょう。パワー兼備なので洋芝も得意なタイプです。

父ウォーエンブレムは異系の塊なので、質の高いサンデー肌やトニービン肌は大好物。また、Mr.Prospector や Northern Dancer といった主流血統を積極的に絡めていくのも良策です。自身はアメリカのダート競馬で活躍したので、ヨーロッパの重厚な血を入れた配合は、足りない要素を補う効果があるのかうまく行っています。母方に Sadler's Wells を持つウォーエンブレム産駒は、本馬のほかにダート重賞で活躍するシビルウォーが出ています。この配合はJRAで走った7頭中6頭が勝ち上がり、うち2頭が重賞を勝っているので、今後も注目したい組み合わせです。

◎レッドオーヴァル(1番人気)はクビ差2着。15番枠だったため終始馬群の外を回らされる不利がこたえました。敗因はそれだけです。ちなみにローブティサージュは望田潤さんの一口指名馬、レッドオーヴァルは栗山求の一口指名馬だったので、ゴール前の叩き合いは熱かったですね^^ このレース内容なら近々重賞を勝てそうです。

競馬スピリッツ、ウマニティに提供した予想はマルチ設定だったので、▲◎○で馬単2990円、3連単2万4680円的中です。




8月30、31日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2011』で望田潤が取り上げたローブティサージュ(牝4歳)が日曜札幌11RのキーンランドC(G3・芝1200m)を快勝しました! コメントは以下のとおり。

★シルクホースクラブ
父ウォーエンブレム
母プチノワール(Singspiel)
募集価格:1500万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104278/
ヴィクトワールピサの近親で、母父SingspielはHail to ReasonやHerbagerやAlmahmoudなどのクロス、母母父MachiavellianはNative DancerやNasrullah≒Royal Chargerなどのクロスで、母プチノワールはHalo3×4。代々流行のスピード血脈を重ねてきたプチノワールに、傍系異系のスタミナやパワーの血が強いウォーエンブレムをもってきたこのメリハリが絶妙で、牝系のポテンシャルの高さを引き出せる配合になっています。芝向きの中距離馬。

■『2014〜15年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤と栗山求がダブル推奨したポルトドートウィユ(牡2歳)が土曜札幌2R2歳未勝利戦(芝1800m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

◎ポルトドートウィユ(牡・母ポルトフィーノ)
ポルトフィーノはエアグルーヴの娘であり、最強のクロペリオン配合であり、いろいろいあって大成はしなかったがエンジンは相当なものがあった。ディープ×クロフネは該当6頭全て勝ち上がり。「ディープ×フレンチデピュティ×母母にノーザンテースト」のパターンも該当6頭全て勝ち上がり。確率が高く、なおかつオーキッドレイやステファノス以上の奥行きも期待できる配合だ。(望田)

◎ポルトドートウィユ(牡・母ポルトフィーノ)
ひとつ上の全兄は傑作との呼び声もあったが、ボーンシスト(骨に空洞ができる病気)が判明し競走馬になれなかった。本馬もサンデーサラブレッドクラブで1億2000万円と強気の価格設定だ。2代母が年度代表馬に輝いた女傑エアグルーヴで、アドマイヤグルーヴ、ルーラーシップ、フォゲッタブル、グルヴェイグの姪にあたる良血。グルヴェイグとは4分の3同血でもある。「父ディープインパクト、2代母の父トニービン」というパターンはハープスターと同じ。「ディープ×トニービン」は馬がゆるく完成も遅くなるが、トニービンを1代下げて間に硬い血を挟むと、うまくバランスが取れて晩成傾向も改善される。母の「クロフネ×トニービン」は、クロフネの素軽さをトニービンの底力で補うという相互補完的な関係で、カレンチャン、クロフネサプライズなどの大物が出ている。クラシックの王道を歩む資格は十分。(栗山)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104833/

■土曜札幌7R500万下 ベルフィオーレ(ディープ・栗山)
■日曜札幌8R500万下 ベルプラージュ(一口・望田)
■日曜札幌11RキーンランドC2着 レッドオーヴァル(一口&ディープ・栗山)
■日曜新潟11R新潟2歳S2着 アヴニールマルシェ(ディープ・栗山)




函館スプリントSはガルボ


中団を追走したガルボ(8番人気)が58kgをものともせず力強く抜け出し、△ローブティサージュ(6番人気)の追撃をクビ差抑えました。
http://youtu.be/AUZxk7_vkxA

単勝1.6倍の断然人気に推されたストレイトガールは11着。レースを見てのとおり前が壁になって進路が開かず、何もできないままフィニッシュ。2年前のこのレースで2着に敗れたロードカナロアも、1番枠から馬群を捌いて外に持ち出すのに苦労し、ドリームバレンチノの2着に敗れました。どんな実力馬であろうと小回りコースの短距離戦ではときどきこうした事態に遭遇するので怖いですね。今回のストレイトガールはロードカナロアのときよりもはるかにひどく、まったく競馬をさせてもらえませんでした。次走のリベンジを期待したいですね。

勝ったガルボは12年4月のダービー卿チャレンジトロフィー(G3・芝1600m)以来の重賞制覇。通算4個目のタイトルです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007101163/



配合は、マンハッタンカフェ産駒の典型的な走るパターンです。母方に Caerleon を持つマンハッタンカフェ産駒は、ガルボのほかにレッドディザイア(秋華賞)、ジョーカプチーノ(NHKマイルC)、テイエムオーロラ(府中牝馬S)、マッハヴェロシティ(青葉賞−2着)などがいます。このほか、レッドアゲート(フローラS)は Caerleon の全妹 Video を持っているので、この仲間に含めてもいいでしょう。

母に Northern Dancer の強いクロスを持つ、というパターンも成功法則のひとつです。母ヤマトダマシイは Northern Dancer 4×4で、もう少し丁寧に記せば Nijinsky≒Far North 3×3です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1997100148/



マンハッタンカフェの代表産駒の1頭で天皇賞・春を勝ったヒルノダムールは、その母シェアエレガンスが Nijinsky≒The Minstrel 2×3。Far North と The Minstrel の全兄弟なので、ガルボとヒルノダムールの配合構成はきわめてよく似ています。参考までに両馬の母の血統を組み合わせてみます。



マンハッタンカフェは、法則どおりに産駒が走りやすい傾向が見られるので、走る産駒とそうでない産駒が比較的見分けやすい種牡馬です。




6月21、22日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2013』で望田潤と栗山求がダブル推奨したマイネルエスパス(牡2歳)が日曜函館5Rの新馬戦(芝1200m)を3馬身半差で快勝しました。コメントは以下のとおり。

★ラフィアンターフマンクラブ
父マイネルラヴ
母タイニープラネット(ネオユニヴァース)
牡 募集価格:1300万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012102281/

母母タイニーナイトラヴはBelonging≒Premiership2×2という3/4同血クロスを持ち、このクロスはExclusive NativeとHail to ReasonとLa Troienneの組み合わせですからパワーの要素が強く、タイニーナイトラヴは主にダートの短距離を稼ぎ場所としたのもうなずけます。そこにマイネルラヴが配されて、このBelonging≒PremiershipをBuckpasserやIntentionallyを使って継続しており、他にもLyphardとDanzigを通じるNorthern DancerとFair Trialのクロスに、Bold RulerとPrincequillo、Tudor MinstrelやPrince Bioの薄いクロスもあり、マイネルラヴ産駒としてはかなり精度の高い配合と言えるでしょう。芝ダ兼用の短距離馬として上級の期待。(望田)

2代母タイニーナイトラヴは、デビュー戦2着のあと未勝利戦→ひめさゆり賞を連勝したスピード馬。Belonging≒Premiership 2×2という大胆な4分の3同血クロスを持っています。産駒にはこれといった活躍馬は現れず、母タイニープラネットは不出走馬でした。しかし、こうした極端な配合は、子の代で成果がなくとも、孫の代で爆発するケースがたびたび見られます。父マイネルラヴは、2代母タイニーナイトラヴとよく似たような血統で構成されており、Raise a Native 4×6・6、Buckpasser 4×6、Northern Dancer 5×5をはじめとするアメリカ血統のクロスが生じます。要するにこうしたアメリカ血統が希薄な母の父ネオユニヴァースが4分の1異系の役割を果たしており、好ましい配合形となっています。芝・ダート兼用のマイラーで、ハマれば大物に育つでしょう。(栗山)

■日曜東京4R障害未勝利 ロードシュプリーム(一口・栗山)
■日曜函館10R奥尻特別 トレクァルティスタ(POG・望田)
■日曜函館11R函館スプリントS ローブティサージュ(一口・望田)




4月12、13日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■土曜阪神11R阪神牝馬S3着 ローブティサージュ(一口・望田)




栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」開始!


幸いにも昨年ご好評をいただきました「栗山求・望田潤の一口馬主好配合馬ピックアップ」。今年も張り切って始めたいと思います!

商品解説を転載します。

「クラブ法人の新規募集馬について栗山求と望田潤が評価します。値段のわりに期待できそうな好配合馬を、各クラブの募集馬からピックアップして解説します(全頭評価ではありません)。

高額募集馬が必ずしも好配合馬とは限りませんし、価格の高さゆえにリスクは小さくありません。クラブ法人に投資する醍醐味は、お手頃価格の募集馬から掘り出し物を見つけることでしょう。プロの眼でキッチリ判断いたします。もちろん、高額募集馬でも、高確率でリターンが見込めそうな馬は取り上げます。

評価する対象となるクラブは以下のとおり。

■ ウインレーシングクラブ
■ キャロットクラブ
■ グリーンファーム愛馬会
■ サラブレッドクラブセゾン
■ シルクホースクラブ
■ 大樹レーシングクラブ
■ ターファイトクラブ
■ 東京サラブレッドクラブ
■ ノルマンディーオーナーズクラブ
■ 広尾サラブレッド倶楽部
■ ブルーインベスターズ
■ 友駿ホースクラブ
■ ユニオンオーナーズクラブ
■ ラフィアンターフマンクラブ
■ ロードサラブレッドオーナーズ
■ ローレルクラブ

※代金のお支払いが済みますと2014年3月末までブログをご覧いただけます。」
http://www.miesque.com/c00016.html
http://www.miesque.com/shopping.html

社台サラブレッドクラブ、サンデーサラブレッドクラブ、G1サラブレッドクラブは、1頭あたりの口数が少ない上に人気がありすぎるので、募集開始→即日完売となってしまう馬がほとんどです。出資したい馬になかなか出資できない状況なのでリストに入れておりません。もしどうしてもという場合は、「配合診断」内の共有クラブコースにてご依頼を承ります。
http://www.miesque.com/shindan.html

一昨年、昨年と同じく、栗山求と望田潤が「これは見込みがありそう」と思った馬を、評価用のブログに取り上げて配合面から論評する、というスタイルです。多くのクラブが存在するので、募集馬が発表されたクラブから徐々にやっていきます。取り上げたい馬がどうしても見当たらないというクラブはスルーすることもございますのでご了承くださいませ。

現時点でブログに書き込みをしているのは1頭ですが、徐々に増やしていく予定です。更新状況は血統屋トップページの「コンテンツ新着」にて告知いたします。
http://www.miesque.com/

よく言えば着々と、悪く言えばダラダラとやっていくロングラン企画ですので、お目当てのクラブの募集が始まったらお入りいただくという形でもまったく問題ないと思います。もっとも、早く入っても遅く入っても料金は変わりません。昨年と同じく2980円で来年の3月までブログが見放題です。

出資候補馬の絞り込みに大きな役割を果たすことができると自負しております。ちなみに第一期生からは、ローブティサージュ、レッドオーヴァル、レッドアリオン、サンブルエミューズなどがクラシックロードで大活躍しました。勝ち上がり率や平均獲得賞金は大手クラブを上回る好成績です。ぜひお試しくださいませ。




桜花賞はアユサン


直線半ばで先頭に立った△アユサン(7番人気)を残り100mで◎レッドオーヴァル(2番人気)が交わし、これで決まったと思ったのですが、ゴール前でアユサンが差し返しました。
http://youtu.be/bWF9RQr9viU?t=1m3s

国内のG1でこれほど鮮やかなファイトバックは久しぶりです。古い話で恐縮ですが、88年の日本ダービーを思い出しました。メジロアルダンをサクラチヨノオーが執念で差し返したレースです。レッドオーヴァルの手綱を取ったミルコ・デムーロ騎手の談話を読むと、ソラを使ったわけではなさそうなので、単純にゴール前で力尽きたということなのでしょう。

日曜日の阪神競馬場は強風が吹いていました。直線で抜け出すまで馬群のなかに紛れ、風の影響を最小限にとどめたこともアユサンの勝因のひとつではないかと思います。出走馬中2番目に重い484kgという馬体重もプラスに作用したはずです。レッドオーヴァルは430kgと50kg以上軽く、その分、風の影響を受けやすかったのではないでしょうか。

1勝馬の桜花賞制覇は95年のワンダーパヒューム以来のこと(02年のアローキャリーもJRAでは1勝)。2戦目のアルテミスS(重賞)ではスタートで挟まれ、最後方から大外ブン回しという大味な競馬ながら僅差の2着でした。キャリアの浅さを考えれば強い内容だったと思います。3戦目の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は大外枠だったため終始外を回らされる競馬で7着。前走のチューリップ賞は休み明けで完調手前ながら3着と頑張りました。桜花賞はディープインパクト産駒の得意とする舞台。切ることはできないと思い△を打ちました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010100487/



「ディープインパクト×Storm Cat」は毎日杯(G3)を勝ったキズナと同じ。ディープインパクト産駒は小柄で華奢なところがあるので、馬格や筋肉量を補う配合が成功しています。アメリカ馬は総じて大柄で馬力があり、Storm Cat はまさにそんなタイプです。見栄えのする筋肉質な馬体ですから、ディープインパクトに欠けた部分を補完する働きがあるのでしょう。キズナは482kg、アユサンは484kgと、ディープインパクト産駒にしては大きく出ています。

もちろん、血統的な相性の良さもあります。ハーツクライ、マンハッタンカフェ、ダンスインザダーク、スペシャルウィークなどにも言えることですが、芝の中長距離に実績のあるサンデー系種牡馬は総じて Storm Bird と相性が良好です。息子の Storm Cat は、母の父が Secretariat なので、それと相似な血である Sir Gaylord を持つディープインパクトとフィットするのではないかと思います。

母バイザキャットは「Storm Cat×Affirmed」という組み合わせ。Affirmed は米三冠馬で、種牡馬としては芝向きの適性を示しています。Storm Cat との相性も上々で、ゴスホークケンの父 Bernstein はこの組み合わせから誕生しています。また、Bernstein の全姉の子には Sky Mesa がいます。

日本ではショウナンマイティの母ラグジャリーが Storm Cat と Affirmed を持っています。“サンデーサイレンス、Storm Cat、Affirmed”のトライアングルを持つ馬は意外なほど走っており、アユサンとショウナンマイティのほか、アルキメデス、エンリル、アストロロジーなどがいます。



「ディープインパクト×Storm Cat」から誕生した馬のなかで、明らかに距離がもたないのは2代母の父に Mr.Prospector 系が入るイントゥザストームだけです。Affirmed は現役時代、ベルモントS(米G1・ダ12f)やジョッキークラブゴールドC(米G1・ダ12f)を制しているように、スタミナには不安のないタイプ。アユサンが2400mでパタッと止まるシーンは想像できません。もともと左回りが得意という触れ込みだったので、オークスでも楽しみです。

◎レッドオーヴァルはクビ差2着。冒頭に記したように、ゴール前100mでは完全に先頭に立っていました。力を出し切り、完全な勝ち態勢を覆されて負けたわけですから勝ち馬を褒めるべきでしょう。「栗山ノート」や「一口馬主好配合馬ピックアップ」、『種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編(2012)』など、あらゆる媒体でプッシュしてきた好配合馬です。馬体に実が入り、本当に良くなってくるのは古馬になってからかもしれません。半兄ストロングリターンが初めてG1を勝ったのは6歳春でした。

3着プリンセスジャック(14番人気)はまったくノーマークでした。後方に控えた位置取りが正解で、距離ロスを抑えて進出した騎乗も上手かったと思います。

4着○クロフネサプライズ(1番人気)は先行馬が総崩れとなるなかでよく粘っています。競馬は往々にして人気を背負った馬の位置取りがレースの流れを作ります。チューリップ賞では人気を集めたレッドオーヴァルとローブティサージュが後方に控えたため、逃げたクロフネサプライズのマークが甘くなり、マイペースで逃げることができました。今回は自身が人気を背負う立場ですから、当然マークはきつくなり、前走のような楽な競馬は望めません。今回のメンバー相手に少々不利な流れをものともせずねじ伏せる、という芸当ができるほどの実力はなかった、ということでしょう。

予想は△◎で的中。買い目はマルチ設定だったので馬単9350円的中です。




チューリップ賞はクロフネサプライズ


好ダッシュからマイペースの逃げに持ち込んだ▲クロフネサプライズ(3番人気)が鮮やかに逃げ切りました。
http://youtu.be/_60FRb5FJ98

800m通過が48秒0。コース改修後、良馬場で行われた5回の平均通過タイムが48秒1なので、早くも遅くもないペースです。2番手以下のプレッシャーがなく、楽に逃げられたことで息が入り、後半も余力十分でした。2着につけた「3馬身半差」は、エアグルーヴ(96年)の5馬身差、テイエムオーシャン(01年)とレーヴディソール(11年)の4馬身差に次ぐレース史上4番目の着差です。

4コーナーの位置取りのまま1〜3着馬がゴールになだれ込んだのは、さほど速いペースでもなかった割に馬群が縦長となったからでしょう。後方馬群は明らかに遅かったですね。その位置に控えた人気2頭、◎レッドオーヴァル(1番人気)と○ローブティサージュ(2番人気)にとっては厳しい展開となりました。ローブは休み明けがこたえ、レッドはマークする相手を間違えました。ラスト3ハロンは11秒8−10秒7−12秒2。逃げ馬にこの脚を使われてしまっては後方の位置取りでは33秒台半ばの脚が必要です。この日の馬場コンディションではまず不可能でした。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010101222/



勝ったクロフネサプライズは重賞初制覇。昨年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズは、18kg増の馬体重ながら、800m通過45秒9というハイペースを2番手で追走し、先行馬が総崩れとなるなか2着に粘るという出色の内容でした。一方で、「クロフネ×トニービン」という持続力タイプの血統から、個人的には緩いペースでは切れ負けするのではないか……という懸念もありました。問題ありませんでしたね。

母方にトニービンを持つクロフネ産駒は成功しており、カレンチャンを筆頭に、シェルズレイとブラックシェルの姉弟、フラムドパシオンなどの活躍馬が出ています。連対率23.2%、1走あたりの賞金額260万円は優秀で、クロフネ産駒全体の17.8%、159万円をそれぞれ大きく上回ります。

クロフネサプライズは、名馬 Swaps(北米で通算25戦19勝、世界レコード5回)の全妹アイアンエイジにさかのぼる牝系に属し、古くはサクラサニーオー(アルゼンチン共和国杯、京成杯)、ダンディコマンド(北九州記念)、最近ではトランセンド(ジャパンCダート2回、フェブラリーS)、マイネルラクリマ(京都金杯)などが出ています。2代母パイナップルスター(ダンディコマンドの全姉)は、Hyperion と Son-in-Law を軸とする Abernant≒チャイナロック≒アイアンエイジ4・3×3という配合で、母の父は Hyperion 4×3のノーザンテースト。図太いヨーロッパ血統の塊です。Gainsborough−Hyperion の塊であるトニービンともども、父クロフネに希薄な重厚さや底力を補っています。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1988107357/



クロフネ産駒はこれで、JRAで重賞を勝った9頭中8頭が牝馬ということになります。ファルブラヴなどと同じフィリーサイアーのカテゴリーに入る種牡馬でしょう。牝馬クラシック戦線の主役級となるクロフネ牝馬は2年前のホエールキャプチャ以来。器としては見劣りしないので楽しみです。今回はノーマークで逃げられたことが大きく、1番人気になりそうな本番ではさすがにこれほど楽な競馬はできないとは思いますが、2番手に控えても問題ないことは阪神ジュベナイルフィリーズで証明済みであり、先に行って崩れない安定感は世代ナンバーワンです。

先に挙げたエアグルーヴ、テイエムオーシャン、レーヴディソールのうち、桜花賞を勝ったのはテイエムオーシャンのみ。エアグルーヴとレーヴディソールは出走できませんでした。ただ、この2頭も出ればまず勝ち負けだったと思われるので、クロフネサプライズが桜花賞で連対する確率は高いでしょう。最もハイレベルな前哨戦における「3馬身半差」は、展開に恵まれたといっても決定的です。

◎レッドオーヴァル(1番人気)は7着。先に記したように展開が向かなかったことが大きいですね。4年前のレースで1.1倍の断然人気の推されたブエナビスタは、同じく後ろから行く脚質ながら4コーナーではもっと前に接近していました。それでもサクラミモザの逃げに手を焼いたように、スローペースになってしまうと後ろの馬はどうしても難しいレースになってしまいます。今回はどう乗ってもクロフネサプライズには敵わなかったとは思いますが、終始外を回りながら最速の上がり(34秒4)をマークしたようにそれなりの力は示しました。ただ、馬体が減り続けているのは心配です。パドック映像を見たかぎりギリギリに映りました。




一口推奨馬ライズトゥフェイム、ゴッドフロアー快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したライズトゥフェイム(父ゼンノロブロイ)、ゴッドフロアー(父ハーツクライ)の2頭が土曜日に勝ち上がりました。前者は中山5R(芝2000m)を8番人気で、後者は小倉4R(芝2000m)を6番人気で勝ちました。さらにもう1頭、望田潤さん推奨のドリームハヤテ(父メイショウボーラー)が阪神6R(ダ1200m)を勝って2勝目を挙げました。

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★シルクホースクラブ
父ゼンノロブロイ
母バラファミー(Barathea)
募集価格:1500万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104458/

母バラファミーはドルメロ賞(伊G3・芝1600m)を勝ち、メイヒルS(英G・芝8f)で3着となりました。コスモネモシン(フェアリーS)の母デュプレとは Sadler's Wells、Shirley Heights、Habitat、Sunbittern が共通しており配合構成が似ています。もう一本、どこかにスピードの血が入ってほしかったという気もしますが、ゼンノロブロイ産駒は仮に芝がダメでもダートでツブシがきくので楽しめそうです。
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★広尾サラブレッド倶楽部
父ハーツクライ
母ウェルシュステラ(Zafonic)
募集価格:2500万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010106226/

半姉ステラリード(父スペシャルウィーク)は函館2歳S(G3)の勝ち馬。母ウェルシュステラは、ウインバリアシオン(父ハーツクライ)の母スーパーバレリーナを連想させる配合なので好感が持てます。スピードだけでなくスタミナと底力も感じさせる好配合馬です。ハーツクライ産駒は牡馬に比べると牝馬がもうひとつなので、2500万円は微妙に高いかなという気もしますが、とりあえず配合は評価できます。芝向きの中距離タイプ。
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詳しくは週中でご紹介できたら、と思います。勝った馬以外にも、望田潤さん推奨のレッドアリオンがアーリントンC(G3)で3着。レースぶりが良くなってきているので、いずれ重賞を勝ちそうな予感がします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、勝ち上がりが20頭に達しました。以下はそのリストです(◎=2勝以上、○=1勝)。今後ともご期待くださいませ。

◎ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)※G1勝ち
◎レッドオーヴァル(父ディープインパクト)※OP勝ち
◎サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)※重賞3着
◎ホワイトフリート(父クロフネ)
◎ディアマイベイビー(父ディープインパクト)
◎ロードクルセイダー(父フジキセキ)
◎ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)
○マイネルブルズアイ(父アルデバランII)
○ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)
○レッドアリオン(父アグネスタキオン)
○マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)
○ブルーボンボヤージ(父 Medaglia d'Oro)
○レッドセシリア(父ハーツクライ)
○マジェスティハーツ(父ハーツクライ)
○プラチナグロース(父ゴールドアリュール)
○ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)
○パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)
○ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)
○ライズトゥフェイム(父ゼンノロブロイ)
○ゴッドフロアー(父ハーツクライ)

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★栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」
★「2012−13望田潤の2歳勝ち馬評価」
★2012−13年POG企画
 「種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編」
     http://miesque.com/shopping.html
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一口推奨馬プラチナグロース快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したプラチナグロース(父ゴールドアリュール)が日曜京都2Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ちました。

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★ユニオンオーナーズクラブ
父ゴールドアリュール
母スズカミンクス(アサティス)
募集価格:1260万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010102645/

「ゴールドアリュール×アサティス」というバリバリのダート血統。2代母ミンデンローズは父 Mr.Prospector、母 Winning Colors(牝馬ながらケンタッキーダービー優勝)という良血です。母の父アサティスは父と相性のいい血をたっぷり持っているので、この組み合わせには大きな期待が掛けられます。活躍のフィールドはダートに限られると思いますが、底力とスピードを兼ね備えたA級のダート配合なので、堅実に稼ぐと同時に上級クラスでも十分やれるポテンシャルを秘めています。
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初戦2着のあと、単勝1.5倍の断然人気に推された今回、順当に勝ち上がりました。スタートで出遅れたもののすぐに巻き返してハナを切ったのが勝因でしょう。



スマートファルコン、エスポワールシチー、シルクフォーチュンといったゴールドアリュールの代表産駒は、Hyperion と Son-in-Law の組み合わせを強調しています。本馬の母の父アサティスは、その母 Secret Asset が Flower Bowl≒Swaps 2×3なのでこの条件を満たします。また、Thong≒Zonah 5×5も味がいいですね。





「ゴールドアリュール×アサティス」はニックスとなりうる好配合でしょう。2代母の父 Mr.Prospector は素軽さの担保のような役割を果たしており、鈍重なタイプに陥るのを回避しています。ダート1800mを中心にいかにも手堅く走りそうです。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、先週終了時点で出走49頭中18頭が勝ち上がり、計24勝を挙げています(◎=2勝以上、○=1勝)。今後ともご期待くださいませ。

◎ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)※G1勝ち
◎レッドオーヴァル(父ディープインパクト)※OP勝ち
◎サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)※重賞3着
◎ホワイトフリート(父クロフネ)
◎ディアマイベイビー(父ディープインパクト)
◎ロードクルセイダー(父フジキセキ)
○ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)
○マイネルブルズアイ(父アルデバランII)
○ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)
○レッドアリオン(父アグネスタキオン)
○マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)
○ブルーボンボヤージ(父 Medaglia d'Oro)
○レッドセシリア(父ハーツクライ)
○マジェスティハーツ(父ハーツクライ)
○プラチナグロース(父ゴールドアリュール)
○ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)
○パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)
○ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)

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★栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」
★「2012−13望田潤の2歳勝ち馬評価」
★2012−13年POG企画
 「種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編」
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桜へ向け視界良好レッドオーヴァル


月曜京都10Rの紅梅S(3歳OP・芝1400m)は、後方を追走した◎レッドオーヴァル(1番人気)が外から突き抜けて後続に3馬身差をつけました。

予想は◎だけ的中。『競馬スピリッツ』に提供した予想を転載します。

「◎レッドオーヴァルは『ディープインパクト×スマートストライク』という組み合わせで、安田記念(G1)を勝ったストロングリターン(父シンボリクリスエス)の半妹にあたる良血。母コートアウトはマザリンブリーダーズCS(米G1・ダ8.5f)の2着馬で、スマーテア4×3という鮮やかな牝馬クロスがチャームポイント。それに加えて父ディープとニックスの関係にあるヴェイグリーノーブルを抱えている。ディープインパクト産駒の配合としてはハイレベルで、未勝利戦とはいえ軽く仕掛けた程度で3馬身差のレコード勝ちを果たした前走は出色の内容だった。このメンバー相手なら連を確保できる。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010103743/



以前取り上げた際にも記したように、昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨した馬です。また、『競馬王のPOG本』の「栗山ノート」で推奨し、血統屋の電子書籍『種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編(2012)』では○評価としました。

後方を追走して伸びない大外を回り、余裕綽々で3馬身差をつけたのですから世代トップに比肩する能力の持ち主でしょう。チューリップ賞、桜花賞に明るい展望を抱かせる楽勝でした。

ところで、血統屋の「一口馬主好配合馬ピックアップ」の現時点における集計結果が出ました。

・通算成績:152戦23勝(2着22回)
・賞金合計:35399万円
・1頭あたりの賞金:753万円
・出走頭数:47頭
・勝ち上がり頭数:17頭
・2勝以上挙げた馬:6頭
・単勝回収率:124%
・複勝回収率:113%

手作業で集計するには数が多すぎたので、いままで全体の数値についてはおおまかな把握しかできなかったのですが、集計システムが完成し、詳細な内容を眺めてみると、かなりの好成績であることが判明しました。

われわれが「一口馬主好配合馬ピックアップ」で推奨した馬たちをひとつのクラブに見立て、既存クラブと比較してみます。

稼働している19のクラブのなかで、今シーズンの賞金合計トップはキャロットクラブ。その額「35417万円」。血統屋は「35399万円」ですからわずか18万円及ばず第2位です。デビュー馬の数はキャロット56頭、血統屋47頭ですから、数が少ない血統屋のほうが内容的に優っているとお判りいただけると思います。ちなみにサンデーサラブレッドクラブは「28141万円」、社台サラブレッドクラブは「12684万円」です。

1頭あたりの賞金額は、G1サラブレッドクラブが「1237万円」でトップ。東京サラブレッドクラブが「765万円」で第2位。血統屋は「753万円」で第3位です。G1はデビュー馬がわずか9頭、東京も17頭と少ないので、デビュー頭数が30頭以上の大所帯クラブに限ると、血統屋がトップに立ちます。キャロットは「632万円」、シルクホースクラブは「574万円」、サンデーは「494万円」、ラフィアンターフマンクラブは「408万円」、社台は「270万円」です。

デビュー頭数に対する勝ち上がり頭数の割合は、東京が「47.5%」でトップ。G1が「44.4%」で第2位。血統屋は「36.1%」で第3位です。前述のとおり、東京とG1は頭数が少ないので、デビュー頭数が30頭以上のクラブに限ると、1頭あたりの賞金額と同じく血統屋がトップ。以下、キャロット「35.7%」、サンデー「29.8%」、シルク「29.2%」、ラフィアン「23.9%」、社台「19.1%」と続きます。

血統屋は、サンデー、社台、G1からは1頭も選ばず、下位クラブまで幅広く馬を選び、なおかつ高額募集馬はなるべく避けてこの数字ですから、手前味噌ではありますが相当にえげつない成績ではないかと思います。ローブティサージュ、レッドオーヴァル、レッドセシリア(現在剥離骨折で休養中)、サンブルエミューズ、ロードクルセイダー、ディアマイベイビー、ホワイトフリート、レッドアリオン、マイネルブルズアイなどは今後もコンスタントに賞金を稼ぐでしょう。なお、クラブごとの統計データは『一口馬主DB』を参考にしました。
http://www.umadb.com/data/?s=rate




2012年の年度代表馬はジェンティルドンナ


牝馬三冠とジャパンCを制したジェンティルドンナ(父ディープインパクト)がJRA賞年度代表馬に選出されました。牝馬の受賞はトウメイ、エアグルーヴ、ウオッカ(2回)、ブエナビスタに次いで5頭目。3歳牝馬としては初めてです。ジャパンCでオルフェーヴルを倒した星が決め手となりました。順当な結果でしょう。

各部門の受賞馬は以下のとおり。

2歳牡馬   ロゴタイプ(父ローエングリン)
2歳牝馬   ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)
3歳牡馬   ゴールドシップ(父ステイゴールド)
3歳牝馬   ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)
4歳以上牡馬 オルフェーヴル(父ステイゴールド)
4歳以上牝馬 カレンチャン(父クロフネ)
短距離馬   ロードカナロア(父キングカメハメハ)
ダートホース ニホンピロアワーズ(父ホワイトマズル)
障害馬    マジェスティバイオ(父オペラハウス)




一口推奨馬ロードクルセイダー快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したロードクルセイダー(父フジキセキ)が日曜阪神1Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ちました。

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★ロードサラブレッドオーナーズ
父フジキセキ
母レディアーティスト(フレンチデピュティ)
募集価格:2625万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010101349/

3代母 Angelic Song は Glorious Song の全妹なので、Glorious Song を2代母に持つフジキセキセ産駒ダノンシャンティ(NHKマイルC)に似ています。また、ミルレーサー≒Gana Facil の組み合わせクロスは鮮やかで、これを持つフジキセキ産駒はJRAで3頭出走し、うち1頭がスイートピーS(OP)を勝ったアカンサスですから効果が期待できます。母の父フレンチデピュティは Deputy Minister 系で、この系統はフジキセキとニックスの関係にあります。このように配合的な強調材料がテンコ盛りの好配合馬。手堅く走ってくるでしょう。(栗山)
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ハナ差2着マイネルハルカゼも推奨馬でした。詳しくは週中にあらためて取り上げることにします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、以下の17頭が勝ち上がったことになります。

・ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)
・レッドセシリア(父ハーツクライ)
・サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)
・ディアマイベイビー(父ディープインパクト)
・ホワイトフリート(父クロフネ)
・ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)
・ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)
・マジェスティハーツ(父ハーツクライ)
・マイネルブルズアイ(父アルデバランII)
・ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)
・マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)
・ブルーボンボヤージ(父 Medaglia d'Oro)
・ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)
・パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)
・レッドオーヴァル(父ディープインパクト)
・レッドアリオン(父アグネスタキオン)
・ロードクルセイダー(父フジキセキ)

これからもどんどん勝ち上がっていくでしょう。ご期待ください。

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★栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」
★「2012−13望田潤の2歳勝ち馬評価」
★2012−13年POG企画
 「種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編」
     http://miesque.com/shopping.html
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阪神ジュベナイルフィリーズはローブティサージュ


中団のインを追走した△ローブティサージュ(5番人気)が直線の競り合いを制して2歳女王の座に就きました。
http://www.youtube.com/watch?v=jBV1XPXdY-4#t=1m13s

今年はペースが速かったですね。800m通過が45秒9。牝馬の2歳G1となった91年以降では、96年の45秒7に次ぐ史上2番目のハイペースでした。同コースで行われる桜花賞でも45秒台の通過はめったに見られません。

ちなみに、過去3年の通過タイムは、09年47秒3、10年48秒5、11年48秒0。今年は先頭が離して逃げたわけではなく、馬群が一団となってこのペースですから、なおさらキツかったと思います。例年のような切れ味勝負にはらなず、レースの上がりは36秒4も掛かりました。こうなると持続力とスタミナの勝負です。

1着ローブティサージュ、2着クロフネサプライズは、サンデーサイレンスを含まない血統でした。切れ味よりも持続力、というタイプです。2着から5着まではすべてトニービンを持っていました(3〜5着はハーツクライ産駒)。この血は Hyperion がベースとなっているせいか底力を要求されるレースに強く、ハイペースの持続力勝負は得意です。たとえば、超ハイペースで展開した昨年の天皇賞・秋でレコード勝ちを収めたトーセンジョーダンはトニービン系です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104278/



ローブティサージュの母プチノワールは、安田記念を勝ったアサクサデンエンと同血(父が同じで母同士が全姉妹)です。ということは、ヴィクトワールピサやスウィフトカレントの近親でもあり、非凡な底力を感じさせます。名繁殖牝馬ホワイトウォーターアフェアはすでに高齢なので、まだ若いプチノワールが同様の繁殖能力を秘めているとすれば、これは楽しみですね。もちろん、ローブティサージュ自身も、名門一族の流れを汲むだけでなくサンデーを含んでいない血統構成なので、繁殖牝馬として相当な価値があるでしょう。

前走のファンタジーSは外からいい脚で差してきましたが、「ウォーエンブレム×Sadler's Wells 系」というパワー兼備の配合ですから、サンデー系の切れるタイプと比べると、追い比べになったときにどうなのかなという懸念がありました。勝ちっぷりを見てのとおり能力の高さ、器の大きさはいうまでもありません。ただ、今回のような流れで真価を発揮した部分はあったと思いますし、33秒台の上がり勝負よりは今回のような流れのほうが向いていたと思います。

父ウォーエンブレムは異系の塊。父 Our Emblem も、母の父 Lord at War もアルゼンチン牝系の出で、2代母の父はフランスの Herbager 系、3代母の父はオーストラリア産の Sky High です。近い世代で主流血統といえるのは Mr.Prospector しかありません。したがって、自身の特長を主張するというよりは、相手牝馬の良さを活かすタイプですね。

異系色が強いだけに良血牝馬との相性は良好。質の高いサンデー肌やトニービン肌は大好物で、Mr.Prospector や Northern Dancer といった主流血統を積極的に絡めていくのも良策です。自身はアメリカのダート競馬で活躍したので、ヨーロッパの重厚な血を入れた配合は、足りない要素を補う効果があるのかうまく行っています。Sadler's Wells はその典型で、本馬のほかにダート路線で活躍するシビルウォーがこのパターンから誕生しています。

「ウォーエンブレム&Sadler's Wells」の成功には、血統的にふたつのポイントがあります。8月17日のエントリー「ブリーダーズゴールドCはシビルウォー」から抜粋します。
http://kuriyama.miesque.com/?eid=372

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今年5月に行われた競馬王主催の「POG公開ドラフト」の質問タイムで、客席のお客様からウォーエンブレム産駒の良駒探しの配合的なコツについて尋ねられました。その際、鍵となる血について「Never Bend と Forli」と答えました。それぞれウォーエンブレムと相性良好です。

ウォーエンブレムが Never Bend と好相性なのは、ウォーエンブレムの母方に入る Punctilious と Never Bend の2代母 Be Faithful が相似な血の関係だからでしょう。Never Bend の半弟 Bold Reason(Sadler's Wells の母の父)とも同様の理由で好相性です。



一方、Forli は「Aristophanes×Advocate」というアルゼンチン血統。ウォーエンブレムの父 Our Emblem は3代母にまったく同じ組み合わせの Dorine を持っています。Dorine と Forli の関係が良い影響をもたらしているのではないかと思います。



Sadler's Wells の母 Fairy Bridge は「Bold Reason×Forli」ですから、基本的にウォーエンブレムと合います。この組み合わせの馬は過去4頭デビューしてすべて勝ち上がっており、出世頭がシビルウォーです。1ヵ月ほど前に函館の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったローブティサージュもこのパターンです(母の父 Singspiel は Sadler's Wells 系)。
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阪神ジュベナイルフィリーズと翌春のクラシックレースとの関係の深さは過去のレース結果が示すとおりです。ローブティサージュが今回のレースで示したのは、持続力、底力、スタミナ。桜花賞はもちろんですがオークスにも向きそうなタイプです。

2着クロフネサプライズ(15番人気)はハイペースで展開するなか2番手から粘るという強い内容でした。Hyperion だらけの母がハイペース耐性と底力をサポートしています。

3着レッドセシリア(10番人気)はスタートで後手を踏みながら巻き返してきました。キャリア1戦でこの内容。ペースが向いたのはたしかですが並の馬ではありません。

◎サンブルエミューズ(2番人気)は8着。結果的にハイペースに巻き込まれる形となりました。津村騎手は「馬群の中からの競馬が初めてだったので少し躊躇していた」(週刊競馬ブック)とコメントしています。前走の競馬を見るかぎり脚を溜める競馬がベストなのかもしれません。




一口推奨馬、阪神ジュベナイルフィリーズで1、3着!


日曜日の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で快挙です。昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で望田潤さんが推奨したローブティサージュ(5番人気)、レッドセシリア(10番人気)が1、3着となりました!

フルゲート18頭中4頭が栗山・望田の一口推奨馬という、手前味噌ながら驚異的な活躍ぶり。サンデー、社台、G1の各クラブはもともと対象外であり、また、対象クラブでもトップクラスの高額募集馬はほとんど推奨せず、リーズナブルな価格から良駒を見つけるというポリシーで、それほど値の張らない馬を中心に選んでおります。サンデー、社台、G1以外のクラブから阪神ジュベナイルフィリーズに出走を果たしたのは計5頭でしたが、うち4頭が推奨馬だったという鉄壁の監視網です。

先週はこのほか、栗山求推奨のホワイトフリートが2勝目を挙げ、望田潤推奨のレッドアリオンが初勝利を挙げました。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、以下の16頭が勝ち上がったことになります。

・ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)
・レッドセシリア(父ハーツクライ)
・サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)
・ディアマイベイビー(父ディープインパクト)
・ホワイトフリート(父クロフネ)
・ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)
・ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)
・マジェスティハーツ(父ハーツクライ)
・マイネルブルズアイ(父アルデバランII)
・ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)
・マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)
・ブルーボンボヤージ(父 Medaglia d'Oro)
・ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)
・パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)
・レッドオーヴァル(父ディープインパクト)
・レッドアリオン(父アグネスタキオン)

これからもどんどん勝ち上がっていくでしょう。ご期待ください。

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★栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」
★「2012−13望田潤の2歳勝ち馬評価」
★2012−13年POG企画
 「種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編」
     http://miesque.com/shopping.html
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一口推奨馬レッドオーヴァル快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したレッドオーヴァル(父ディープインパクト)が土曜中京の未勝利戦(芝1400m)をレコード勝ちしました。

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★東京サラブレッドクラブ
父ディープインパクト
母コートアウト(Smart Strike)
募集価格:3600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010103743/

ストロングリターン(京王杯スプリングC、安田記念−2着)、ダイワマックワン(OP)、ブレイクチャンス(ユニコーンS−6着)と、これまでにデビューした産駒はすべてそれなりに走っています。母コートアウトは Smartaire 4×3という大胆な牝馬クロスを持っており、その好影響が産駒に表れているのかもしれません。ディープインパクトを父に持つ本馬もしっかり走ってくるでしょう。母方の近い世代に Mr.Prospector、Nijinsky、No Class を併せ持つディープインパクト産駒なので、現在1戦1勝のエパティックと配合構成がよく似ています。Hypericum≒Aureole 6×6は底力を醸し出す隠し味になるでしょう。コートアウトの子はやや気難しさがあるのですが、そのあたりが出なければ先行きが楽しみです。(栗山)
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詳しくは週中にあらためて取り上げることにします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、以下の15頭が勝ち上がったことになります。

・サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)
・ディアマイベイビー(父ディープインパクト)
・ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)
・ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)
・ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)
・マジェスティハーツ(父ハーツクライ)
・マイネルブルズアイ(父アルデバランII)
・ホワイトフリート(父クロフネ)
・ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)
・マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)
・レッドセシリア(父ハーツクライ)
・ブルーボンボヤージ(父 Medaglia d'Oro)
・ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)
・パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)
・レッドオーヴァル(父ディープインパクト)

これからもどんどん勝ち上がっていくでしょう。ご期待ください。

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★栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」
★「2012−13望田潤の2歳勝ち馬評価」
★2012−13年POG企画
 「種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編」
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一口推奨馬、続々勝ち上がる!


先週は、昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で推奨した2歳馬が3頭勝ち上がりました。

【望田潤推奨】
土曜京都2R ドリームハヤテ(未勝利戦)
日曜東京5R パーフェクトスコア(新馬戦)

【栗山求推奨】
日曜京都10R ディアマイベイビー(白菊賞)

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、以下の14頭が勝ち上がったことになります。

・サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)
・ディアマイベイビー(父ディープインパクト)
・ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)
・ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)
・ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)
・マジェスティハーツ(父ハーツクライ)
・マイネルブルズアイ(父アルデバランII)
・ホワイトフリート(父クロフネ)
・ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)
・マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)
・レッドセシリア(父ハーツクライ)
・ブルーボンボヤージ(父 Medaglia d'Oro)
・ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)
・パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)

これからもどんどん勝ち上がっていくでしょう。ご期待ください。

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ファンタジーSはサウンドリアーナ


2番手追走のサウンドリアーナ(2番人気)が鋭く突き抜けて後続に3馬身差をつけました。
http://www.youtube.com/watch?v=O6xiEIaUdQs#t=19s

前走のデイリー杯2歳Sは好スタートを切ったものの、無理に抑えて折り合いを欠き、まったく持ち味を出せないまま終了。今回は2番手につけ、リズムよく走れたことが勝因でしょう。強い内容だったと思います。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010101646/



昨年7月8日に「配合的に見極めやすいケイムホーム産駒」というエントリーを書きました。以下はその抜粋です。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2011/07/post-ae6f.html
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正直なところ、アメリカでの種牡馬成績は、期待の大きさからするといまひとつ。とはいえ、何頭かの重賞勝ち馬や入着馬を出しており、日本向きの特長を伝えることができれば、成功の期待は十分掛けられるでしょう。じっさい、アメリカ時代に送り出した産駒に、プリンシパルS(OP・芝2000m)を勝ったケイアイライジンがいます。ダート向きのスピードタイプを多く出すと思われますが、配合次第では芝の重賞を狙えるような産駒も出せるかもしれません。

その鍵は、Nasrullah と Princequillo の組み合わせから誕生した Secretariat と Full Out を3代目に並べている点でしょう。望田潤さん風にいえば「ナスキロ」ですね。ケイアイライジンは Secretariat を継続し、さらに母の父 A.P.Indy にはナスキロの仲間である Poker があります。ケイアイライジンが芝中距離に対応したのはこのあたりに秘密がありそうです。
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サウンドリアーナの場合、母の父に芝向きの瞬発力を持つダンシングブレーヴが入り、その瞬発力の核心部分である Drone を強調した配合となっています。

Drone の父 Sir Gaylord は、上記の引用部分にある Secretariat の半兄で、なおかつ相似な血でもあるので、芝向きのケイムホーム産駒を見極める際のキーポイントを継続した配合、すなわち Secretariat≒Full Out≒Sir Gaylord 4・4×5となります。

さらに、母が持つ Tom Fool≒Vienna 5×4を継続し、自身は6×6・5としています。たとえば、マルゼンスキーは Flaming Page≒Tom Fool 2×3ですが、「マルゼンスキー×ボールドリック」という組み合わせは成功し、わずかな頭数からホクトビーナス(桜花賞−2着)、サクラメグミ(3歳牝馬S−3着)という活躍馬が出ています。これらも同じ構造(Flaming Page≒Tom Fool≒Vienna 3・4×4)です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1986103794/



Drone は「Sir Gaylord×Tom Fool」なので、このふたつのクロスを束ねています。過去、母方にダンシングブレーヴを持つケイムホーム産駒は5頭出走し、そのうち3頭が勝ち上がっています。サウンドリアーナのほかにワンダーコロアール(5戦2勝)がいるのでまずまずではないでしょうか。

これといった大物が出ていなかったケイムホーム産駒にあって、サウンドリアーナは群を抜いて優秀です。首をグッと下げた地を這うような走りは惚れ惚れします。折り合いの不安が解消したわけではないので、次走、1ハロンの距離延長となる阪神ジュベナイルフィリーズではそのあたりが鍵となりそうです。

2着ローブティサージュ(4番人気)はキャリアわずか1戦、しかも休み明けでした。2歳重賞でこのパターンは信用できないのですが、それで来るのですから実力がありますね。ちなみにこの馬、昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で望田潤さんが推奨した馬でもあります。先週は、ミストフェリーズ(望田推奨)、レッドオーヴァル(栗山推奨)が新馬戦でいずれも2着と、惜しい結果でした。しかし、毎週ガンガン賞金を稼いでいます。ぜひ一度お試しくださいませ。
http://www.miesque.com/c00009.html
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レッドセシリアが鋭く伸びて初陣飾る


日曜東京5Rの新馬戦(芝1600m)は、スローな流れを好位で追走した◎レッドセシリア(1番人気)が鋭く伸びて差し切りました。上がり3ハロンは33秒7。
http://www.youtube.com/watch?v=cgFDj78iG7g#t=1m38s

『ブラッドバイアス・血統馬券プロジェクト』に提供した予想は◎のみ的中。予想文を転載します。
http://www.blood-b.com/

「◎レッドセシリアは『ハーツクライ×セルカーク』という組み合わせで、半兄にレッドセインツ(新潟2歳S−3着)がいる。父ハーツクライの配合的な鍵はノーサードチャンス≒リヴォークト4×5だが、本馬はマイビューパース4×3という大胆な牝馬クロスによってこれを継続している。兄に似て馬体は小型だが、稽古で上々の時計をマークしており、このメンバーに入れば力は上だろう。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104124/



『競馬王のPOG本』の「栗山ノート」で推奨した馬でもあります。母の父 Selkirk はクイーンエリザベス二世S(英G1・芝8f)を勝ったマイラーで、種牡馬としても成功しました。母サセッティの半姉には愛オークス馬 Winona がいます。ハーツクライ産駒は先週もう1頭、ガムザッティ(母ダンスーズデトワール)という馬が未勝利戦を勝ち上がりましたが、これも「栗山ノート」の推奨馬です。

予想文に記したとおり配合の鍵は My Bupers 4×3という大胆な牝馬クロスです。父ハーツクライは Nothirdchance≒Revoked 4×5なので、前記のクロスはこれを継続発展させるものです。



「栗山ノート」の解説文は「これが吉と出ればおもしろい」という一文で締めくくりました。当たれば大きいが空振りもある、というギャンブル性の高い配合で、幸いなことに「吉」と出たようです。426kgという小柄な馬体ながら、直線の坂をものともしない切れ味があり、昇級しても通用するでしょう。

ちなみにこの馬、昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で望田潤さんが推奨した馬でもあります。
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/65c6f29189bc31dd8907c5792e238a01

同企画はこれで、サンブルエミューズ、ディアデラマドレ、ロードシュプリーム、ローブティサージュ、ディアマイベイビー、ホワイトフリート、マジェスティハーツ、マイネルブルズアイ、ブルーボンボヤージ、マイネルクレイズ、ハドソンシチーに続き、計12頭が勝ち上がったことになります。
http://www.miesque.com/c00009.html

「2012〜2013年 望田潤の2歳勝ち馬評価」でも、先週の注目馬として取り上げています。その週に勝ち上がった2歳馬を俎上に載せ、望田流の鋭い分析で評価を下すという企画で、POGファンのみならず配合に興味のある方は必見です。もちろん、エピファネイアも取り上げています。1年間見放題で1400円という格安価格。お試しくださいませ。
http://www.miesque.com/c00010.html
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一口推奨馬ハドソンシチー快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)が日曜京都の新馬戦(芝1400m)を快勝しました。

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★友駿ホースクラブ
父マンハッタンカフェ
母イソノフォーティ(フォーティナイナー)
募集価格:1600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010101581/

2代母イソノルーブルはオークスなど重賞を3勝した名牝。父マンハッタンカフェは Mr.Prospector と Nijinsky を併せ持つ繁殖牝馬と好相性を示しています。母イソノフォーティは、父フォーティナイナーが Mr.Prospector 系、母の父ラシアンルーブルが Nijinsky 系なので、このパターンに当てはまります。同じ配合パターンから誕生したサンディエゴシチー級の活躍を期待したいところです。(栗山)
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詳しくは週中にあらためて取り上げることにします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、ディアデラマドレ、ロードシュプリーム、ローブティサージュ、サンブルエミューズ、ディアマイベイビー、マジェスティハーツ、マイネルブルズアイ、ホワイトフリート、マイネルクレイズ、ブルーボンボヤージに続き、早くも11頭が勝ち上がったことになります。これからもどんどん勝ち上がっていくでしょう。ご期待ください。
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一口推奨馬サンブルエミューズ、マイネルクレイズ快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求と望田潤がダブル推奨したサンブルエミューズが芙蓉S(2歳OP・芝1600m)を差し切り勝ち。スタートで出遅れて最後方に置かれる絶望的な位置取りから、大外をマクって差すという圧巻の勝利でした。阪神ジュベナイルフィリーズの有力候補でしょう。キャロットクラブです。

もう1頭、栗山求が推奨したマイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)が日曜中山の未勝利戦(芝1800m)を快勝しました。8→4→1着と着実に上昇しての勝利。まだまだ成長するはずです。

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★ラフィアンターフマンクラブ
父ダンスインザダーク
母ロストインラヴ(ホワイトマズル)
募集価格:1600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010105881/

POGではまず指名候補に入らない馬ですが、一口では狙う価値があると思います。サンデーサイレンスとダンシングブレーヴのニックスを持つほか、父ダンスインザダークと相性のいい Raise a Native が母方に入ります。「ダンスインザダーク×ホワイトマズル」ですから、どう頑張っても3歳夏を越してからが勝負というタイプ。マイネルキッツの再現を期待したい方にはオススメです。(栗山)
………………………………………………………………………………………

詳しくは週中にあらためて取り上げることにします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、ディアデラマドレ、ロードシュプリーム、ローブティサージュ、サンブルエミューズ、ディアマイベイビー、マジェスティハーツ、マイネルブルズアイ、ホワイトフリートに続き、早くも9頭が勝ち上がったことになります。初勝利にリーチが掛かった馬も何頭かいます。ご期待ください。

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一口推奨馬ディアマイベイビー快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したディアマイベイビー(父ディープインパクト)が、土曜阪神の未勝利戦(芝1600m)を1分33秒6の好タイムで勝ち上がりました。キャロットクラブの所属です。フライングかと思うような物凄いスタートでしたね^^

2着レッドアリオンは望田潤さんの推奨馬(東京サラブレッドクラブ)。「栗山ノート」で取り上げた馬でもあります。文句なしの好配合馬ですからこちらもすぐ勝ち上がるでしょう。

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★キャロットクラブ
父ディープインパクト
母オールザウェイベイビー(Grand Slam)
募集価格:3400万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104069/

朝日杯フューチュリティS(G1)を勝ったゴスホークケン(父Bernstein)の半妹で、今年のPOGで人気を集めたダノンドリーム(父ディープインパクト)の全妹です。父ディープインパクトはトライマイベストと相性がよく、この組み合わせを持つわずか3頭からマルセリーナ(桜花賞)、ターゲットマシン(ラジオNIKKEI賞−4着)を出しています。本馬はトライマイベストの全弟 El Gran Senor を持ち、Kris S.、Key to the Mint、Cyaneといった底力のある血を抱えています。ダノンドリームは牡馬なので、それらの重厚な部分が表れて大物感を醸し出しているのかもしれませんが、本馬は牝馬なので、母の父 Gland Slam の早熟さやスピードが前面に出てきやすいような気がします。牝馬なのでそれで悪いことはなく、2〜3歳戦でかなりやれそうです。(栗山)
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詳しくは週中にあらためて取り上げることにします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、ディアデラマドレ、ロードシュプリーム、ローブティサージュ、サンブルエミューズ、マジェスティハーツ、マイネルブルズアイ、ホワイトフリートに続き、早くも8頭が勝ち上がったことになります。これからもご期待ください。

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一口推奨馬マジェスティハーツ、ホワイトフリート快勝!


昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で栗山求が推奨したマジェスティハーツ(父ハーツクライ)が日曜阪神の新馬戦(芝1600m)を、ホワイトフリート(父クロフネ)が日曜中山の2歳未勝利戦(ダ1800m)を勝ちました。前者はユニオンオーナーズクラブ、後者はキャロットクラブです。
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★ユニオンオーナーズクラブ
父ハーツクライ
母エアラホーヤ(ボストンハーバー)
募集価格:1470万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010103287/

母方に Storm Bird を持つハーツクライ産駒は成功しており、少ない産駒からウインバリアシオン(青葉賞、日本ダービー−2着)、ステラロッサ(スプリングS−3着)などが出ています。母エアラホーヤは現役時代4戦1勝ながら高い素質を感じさせた馬。繁殖牝馬として期待できる存在です。母の父がボストンハーバーなので仕上がりは早く、短距離戦やダート戦への適性もあるでしょう。

★キャロットクラブ
父クロフネ
母ファインセラ(サンデーサイレンス)
募集価格:4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104258/

半兄ラロメリア(父キングカメハメハ)は先月の新潟未勝利戦(芝1800m)で強い勝ち方をしました。母ファインセラはアドマイヤジャパンの全姉、ブエナビスタ、アドマイヤオーラ、トーセンレーヴの4分の3姉という良血です。「クロフネ×サンデーサイレンス×Caerleon」ですからトシギャングスター(ファルコンS−2着)と同じ。本馬はビワハイジ牝系で芝中距離向きのスピードと瞬発力が持ち味なので、芝1600〜2000mあたりに向きそうです。クロフネ産駒の弱点を補ってくれそうなイメージですね。
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詳しくは週中にあらためて取り上げることにします。

これで「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、ディアデラマドレ、ロードシュプリーム、ローブティサージュ、サンブルエミューズ、マイネルブルズアイに続き、早くも7頭が勝ち上がったことになります。これからも続々と勝ち上がっていくはずです。ご期待ください。

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重賞へ視界良好ディアデラマドレ


日曜阪神6Rの新馬戦(芝1400m)は、中団を追走した◎ディアデラマドレ(1番人気)が余裕をもって抜け出しました。
http://www.youtube.com/watch?v=lCsJl-tMqEU#t=38s

距離は1400mでしたが、急がせることなく1600〜1800mのレースのように勝ちました。キングカメハメハ産駒らしい力強いフットワークもいいですね。『ブラッドバイアス・血統馬券プロジェクト』に提供した予想は◎△○で馬単760円、3連単2160円的中。予想文を転載します。
http://www.blood-b.com/

「◎ディアデラマドレは『キングカメハメハ×サンデーサイレンス』という組み合わせで、母ディアデラノビアはフローラS(G2)など3つの重賞を制覇した名牝。その母ポトリザリスはアルゼンチンダービー(G1)、アルゼンチンオークス(G1)を制した女傑。近年のアルゼンチンを代表する名牝系に属し、近親には多くの活躍馬がいる。2代母ポトリザリスは近い世代にグッドマナーズとレイズアネイティヴを併せ持っており、その構成要素をすべて含んだミスタープロスペクターは相性がいいと思われる。父キングカメハメハはミスタープロスペクターの孫なので悪くないはず。稽古でも好時計をマークしておりいきなり走れるはずだ。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104211/



半兄ディアデラバンデラ(父シンボリクリスエス)はデビュー前から大評判でしたが現在は500万下。気性の難しさが出世を妨げています。ダートを使えば変わり身を見せる可能性があるので、まだまだ楽しみがある馬でしょう。妹のディアデラマドレは兄のようなワンペース型ではなくラストで切れる脚を繰り出しました。いずれ重賞戦線に加わっていく馬だと思います。距離が延びても問題ありません。

2代母ポトリザリスは、Good Manners と Raise a Native を併せ持ちます。Good Manners は1970年代から80年代にかけてアルゼンチンで活躍した名種牡馬。その父 Nashua は1950年代のアメリカを代表する名馬の1頭で、Mr.Prospector と Roberto の母の父として有名ですが、北米ではこれといって目立つサイアーラインは残せませんでした。しかし、アルゼンチンに輸出された Good Manners が大成功し、南米全体に拡がった系統からいまだに活躍馬を送り続けています。9月9日のエントリーで取り上げたパララサルー(紫苑S)にも Good Manners は含まれています(母は南米チリのG1馬)。

Good Manners と、Mr.Prospector の母 Gold Digger は血統構成がよく似ています。



3代母の父 Banner Sport は Raise a Native 産駒なので、Gold Digger と Raise a Native を同時に活かせる Mr.Prospector は合うでしょう。Banner Sport は La Troienne 牝系の流れを汲んでおり、これを活かす血が入ればさらにいいと思います。

キングカメハメハは Mr.Prospector 系で、La Troienne 血脈を凝縮した Sex Appeal を抱えています。したがってポトリザリスと好相性が期待できる種牡馬です。ちなみに、ポトリザリスの全姉 Potrinner はダノンゴーゴー(ファルコンS)、Melhor Ainda(サンズポイントS−米G3、アメリカンオークス−米G1・2着)と2頭の重賞勝ち馬を産んでいますが、両馬ともに Mr.Prospector と、La Troienne の凝縮を併せ持った父から誕生しています。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005110196/



9月7日のエントリー「サンデー+La Troienne+Mr.Prospector のモオプナツヨシ」で述べたように、ディアデラマドレのような血統構成は基本的に走ります。
http://kuriyama.miesque.com/?eid=395

ディアデラマドレは昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で望田潤さんが推奨していた馬でした。まだ9月に入ったばかりですが同企画で取り上げた馬の勝ち上がりは5頭目。ディアデラマドレのほかにも、ロードシュプリーム、ローブティサージュ、サンブルエミューズ、マイネルブルズアイと、高い素質を感じさせる馬が揃っています。これからも続々と勝ち上がっていくでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/f1dae6112223adc7c57f4a60ebe6dbfe

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★栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ」
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ブリーダーズゴールドCはシビルウォー


テスタマッタが単勝1.6倍、シビルウォーが1.9倍という完全な一騎打ちムード。中団を追走したシビルウォー(2番人気)が直線半ばでテスタマッタ(1番人気)を交わして先頭に立ち、同馬に6馬身差をつけました。馬連130円、3連複170円、3連単440円という究極の本命決着でした。
http://www.youtube.com/watch?v=CkwdWvcrvV0#t=20s

シビルウォーは昨年に続く2連覇。重賞タイトルはブリーダーズゴールドC(Jpn2)〔2回〕、白山大賞典(Jpn3)、マーキュリーC(Jpn3)の計4つとなりました。レコード勝ちした前走マーキュリーCの好調ぶりをそのままこのレースでも発揮した形です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005102317/



今年5月に行われた競馬王主催の「POG公開ドラフト」の質問タイムで、客席のお客様からウォーエンブレム産駒の良駒探しの配合的なコツについて尋ねられました。その際、鍵となる血について「Never Bend と Forli」と答えました。それぞれウォーエンブレムと相性良好です。

ウォーエンブレムが Never Bend と好相性なのは、ウォーエンブレムの母方に入る Punctilious と Never Bend の2代母 Be Faithful が相似な血の関係だからでしょう。Never Bend の半弟 Bold Reason(Sadler's Wells の母の父)とも同様の理由で好相性です。



一方、Forli は「Aristophanes×Advocate」というアルゼンチン血統。ウォーエンブレムの父 Our Emblem は3代母にまったく同じ組み合わせの Dorine を持っています。Dorine と Forli の関係が良い影響をもたらしているのではないかと思います。



Sadler's Wells の母 Fairy Bridge は「Bold Reason×Forli」ですから、基本的にウォーエンブレムと合います。この組み合わせの馬は過去4頭デビューしてすべて勝ち上がっており、出世頭がシビルウォーです。1ヵ月ほど前に函館の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったローブティサージュもこのパターンです(母の父 Singspiel は Sadler's Wells 系)。

Sadler's Wells は日本向きの素軽さにやや欠けるところがあり、Mr.Prospector やサンデーサイレンスのサポートもないので、パワーが前面に出る形でダート馬となりました。母は Lalun 4×4なのでより効果的ですね(Lalun の母はウォーエンブレムと相性がいい Be Faithful)。




着々と更新進む「一口馬主好配合馬ピックアップ」


おかげさまでご好評をいただいております「一口馬主好配合馬ピックアップ」は、グリーンファーム愛馬会とターファイトクラブの診断を開始いたしました。
http://www.miesque.com/c00009.html

東京サラブレッドクラブのリストも発表されているので、ぼちぼち始める予定です。以前診断したクラブでも、いいな、と思う馬が見つかれば、また戻って取り上げることもあるかと存じます。

日曜日の札幌新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったローブティサージュ(父ウォーエンブレム)は、昨年の「一口馬主好配合馬ピックアップ」で望田さんが取り上げた馬です。推奨分を再録します。

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★シルクホースクラブ
父ウォーエンブレム
母プチノワール(Singspiel)
募集価格:1500万円
ヴィクトワールピサの近親で、母父SingspielはHail to ReasonやHerbagerやAlmahmoudなどのクロス、母母父MachiavellianはNative DancerやNasrullah≒Royal Chargerなどのクロスで、母プチノワールはHalo3×4。代々流行のスピード血脈を重ねてきたプチノワールに、傍系異系のスタミナやパワーの血が強いウォーエンブレムをもってきたこのメリハリが絶妙で、牝系のポテンシャルの高さを引き出せる配合になっています。芝向きの中距離馬。
………………………………………………………………………………………

早速、お客様からお礼のメールをいただきました。ありがとうございます。栗山求と望田潤が「この馬なら出資してもいい」と思える配合馬だけを厳選して取り上げるガチ企画です。渾身の配合分析で臨みますので、ぜひお試しいただければと存じます。よろしくお願いいたします。
http://www.miesque.com/






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