パーフェクト種牡馬辞典


新潟記念はアデイインザライフ


後方から大外に回した▲アデイインザライフ(2番人気)が鮮やかに突き抜け、◎アルバートドック(1番人気)に3/4馬身差をつけて快勝しました。
https://youtu.be/0VUw5L6QWOs?t=11s

弥生賞(G2)と京成杯(G3)で3着となるなど、早くから素質を示してきた馬ですが、超大型馬(今回の馬体重は560kg)であるせいか本格化に時間を要し、5歳夏にして初の重賞制覇となりました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103692/



「ディープインパクト×サクラバクシンオー」はブランボヌール(キーンランドC、函館2歳S)と同じで、「ブラックタイド×サクラバクシンオー」の組み合わせからはキタサンブラック(天皇賞・春、菊花賞)が出ています。ブラックタイドはディープインパクトの全兄なので配合構成はほぼ同じです。



母ラッシュライフは現役時代、重賞こそ勝てませんでしたが、函館2歳S(G3)とファンタジーS(G3)で2着となった活躍馬で、その父サクラバクシンオーの代表的なニックスであるニジンスキーとチャイナロックを併せ持つ好配合馬です。

ディープインパクトと Aureole は相性抜群で、この組み合わせからトーセンラーとスピルバーグの兄弟をはじめショウナンアデラ、カミノタサハラ、ヴァンセンヌなど多くの活躍馬が出ています。Aureole がディープインパクトの5代母 Hypericum と4分の3同血であることが理由として考えられます。



Hypericum は Aureole だけでなくチャイナロックとも配合構成が酷似しています。したがって、「ディープインパクトと Aureole」と同じように「ディープインパクトとチャイナロック」の関係も優れています。



少ないサンプルからヴァンセンヌ(東京新聞杯)、ヤマノウィザード(青葉賞−3着)、ベストクローン(準OP)などの活躍馬が出ており、本馬もこれに該当します。連対率32.2%、1走あたりの賞金額437万円は、ディープインパクト産駒全体の24.2%、332万円を大きく上回ります。

3歳時、中山の重賞で豪快なマクリを披露していたころは、「サクラバクシンオー×デインヒル」の母ラッシュライフの影響を受けて小回り向きなのかなと考えていたのですが、いまや小回りコースも直線の長いコースも関係なく走っています。速い脚が一瞬しか使えないタイプではなく、ある程度長く使えるのがいいですね。

いまが充実期で、まだまだ強くなる馬でしょう。コースを問わず走れるタイプなので今後が楽しみです。

◎アルバートドック(1番人気)は2着。勝ち馬より3kg重い58kgのハンデだったことを考えれば強い内容だったと思います。こちらも秋に向けて視界良好です。

予想はマルチ設定だったので、▲◎△で馬単3700円、3連単5万9970円的中です。




毎日王冠はエイシンヒカリ


マイペースの逃げを打った○エイシンヒカリ(1番人気)が直線でもよく粘り、△ディサイファ(4番人気)、イスラボニータ(7番人気)の追撃をしのいで逃げ切りました。
https://youtu.be/JW0C3NSnzbo



毎日王冠(G2)は例年さほど速いペースにはなりません。05年以降、良馬場で行われた8回の1000m平均通過タイムは59秒3。これより200m長い天皇賞・秋(G1)は59秒1です。G2とG1の違いはあるにせよ、休み明けの馬が多く少頭数になりがちな毎日王冠は、前半のんびりとした展開になりやすいレースです。

今年の1000m通過は59秒9。例年よりもさらに遅いペースとなりました。エイシンヒカリの手綱を取った武豊騎手は、中盤で12秒台のラップを二度刻んで息を入れ、ラストの脚を温存して逃げ切り勝ち。完璧な騎乗だったと思います。外にモタれる癖を見せなかったので、気性的な成長も見られました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011101273/



「ディープインパクト×Storm Cat」の組み合わせは、エイシンヒカリのほかにキズナ、ラキシス、アユサン、リアルスティール、ヒラボクディープ、サトノアラジンなどが出ているニックス。基本的に直線の長いコースに向いた配合で、内回りよりも外回りコースで良績を残しています。東京芝1800mでは連対率42.1%(19戦8連対)と抜群の成績を残しています。

Storm Cat は筋肉量豊富で馬格があるアメリカ血統。華奢で細身のディープインパクトをうまくサポートできる血です。ただ、レースぶりが淡泊で素軽さを武器としているので、大物になれるかどうかは重厚なヨーロッパ血脈、とくに Hyperion−Alibhai や Son-in-Law、いったイギリス血統をどう取り入れるかが重要となります。

エイシンヒカリの3代母の父 Key to the Mint は現役時代に米最優秀3歳牡馬に選ばれ、スタミナ、底力、成長力に関しては優れたものを伝える血です。父は Ribot 系の Graustark で、その母 Flower Bowl は「Alibhai×Beau Pere(その父 Son-in-Law)」ですからセオリーどおりの配合です。母の父 Princequillo は60〜80年代にアメリカのスピード血統をサポートした偉大なスタミナ血統です。
http://www.pedigreequery.com/key+to+the+mint



「ディープインパクト×Storm Cat」から誕生したラングレー、リアルスティール、プロディガルサンの兄弟は、4代母 Pasadoble(Miesque の母)が Key to the Mint とよく似た配合構成となっています。



母が17歳時の産駒という点が気になって「栗山ノート」では選べませんでした。繁殖牝馬が高齢で出産した産駒に当たりが少ないことは経験則だけでなく調査研究等でほぼ通説となっていますが、あくまでも統計上のデータであって、馬のデキさえ良ければ問題ありません。キズナは母が20歳時の産駒でした。

次走の天皇賞・秋はおそらく1番人気でしょう。ただ、前述のとおり天皇賞・秋は毎日王冠よりも展開が厳しくなる傾向があり、差し馬優勢のレースです。逃げ切り勝ちは87年のニッポーテイオーまでさかのぼらなければなりません(91年のプレクラスニーは2位入線で繰り上がり優勝)。エイシンヒカリが盾を獲得するにはこの厳しいデータに打ち勝たなければなりません。

◎ヴァンセンヌ(3番人気)は9着。2番手追走という意外なポジションでレースを進めました。中盤から折り合ったものの序盤は横山典弘騎手が必死になだめ、それが祟ったのか最後に失速してしまいました。松永幹夫調教師のコメントによると体調ももうひとつだったようです。




安田記念はモーリス


3番手を追走した○モーリス(1番人気)が残り300mで先頭に立ち、外から迫る◎ヴァンセンヌ(3番人気)をクビ差抑えて優勝しました。
https://youtu.be/GuAzsPDrFW4

まずまずのスタートを切って好位で折り合った時点で、モーリスの競馬になりました。前走のような出遅れ→後方待機、という競馬ではどうなっていたか分かりません。前後半800mずつのラップは45秒9ー46秒1。ほぼイーブンペースです。

安田記念は、過去10年間の良馬場のレースに限ると、前半が後半よりも1秒1速く流れるのが平均的なペースです。前後半のタイム差が0秒2しかない、というのはスローの部類に入ります。掲示板に載った5頭のうち、4コーナーで10番手以下だったのは2着ヴァンセンヌだけで、前残りの競馬となりました。



前走のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)で、ラスト2ハロン10秒台のラップを刻んだのは、序盤がゆったりした流れで楽をできたことが大きかったと思います。今回は安田記念にしてはスローですが、前走に比べれば格段に厳しい流れだったので、モーリス自身の上がり3ハロンは34秒5、ラスト1ハロンは12秒2と、常識的な線で収まりました。競馬道OnLineの「G1スペシャル予想」にも記したとおり、本質的には小回り向きだと思われるので◎を打ちづらかったのですが、東京向きのヴァンセンヌの追撃をしのいだのですから地力が一枚上です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011100655/



父スクリーンヒーローは現役時代、ジャパンC(G1)を制覇したほか天皇賞・秋(G1)ではカンパニーの2着と健闘し、ウオッカの追撃を抑えました。好位で流れに乗る器用さがあり、スローペースの上がり勝負になったときに好走する、というタイプで、ジャパンCと天皇賞・秋はいずれもこのパターンでした。競走馬としてのタイプはサンデーサイレンスやダイナアクトレス的な要素が強く出ていた馬だと思います。2代父グラスワンダーは Roberto や Danzig の影響を強く受けたせいか、どちらかといえば中山や旧阪神を得意とし、安田記念はエアジハードのハナ差2着でした。

種牡馬としては、モーリスのほかにミュゼエイリアン(毎日杯)、グァンチャーレ(シンザン記念)、ゴールドアクター(菊花賞−3着)。クライスマイル(レパードS−2着)などの活躍馬を出しています。ゴールドアクターの母ヘイロンシンは「キョウワアリシバ×マナード」というきわめてマイナーな種牡馬同士の組み合わせ。このレベルの繁殖牝馬からG1で馬券になる馬を出すのは、ディープインパクトやキングカメハメハ級の種牡馬でも容易なことではないでしょう。高い能力を伝える一方で、好不調がはっきりしており、上り調子のときはポンポンと連勝するのですが、停滞期に入るとリズムを取り戻すまでに時間が掛かる、という特徴も垣間見えます。このあたりは Roberto 系らしいところです。体質的に丈夫なタイプではないので、無理使いは禁物です。

モーリスの母メジロフランシスは、現役時代にJRAで7戦未勝利、NARで1戦未勝利という成績。また、繁殖牝馬としてもスクリーンヒーローを付けるまでは平凡な成績しか残していませんでした。Sadler's Wells、モガミ、フィディオンといったスタミナ血統を近い世代に抱えているため、スピード面に弱点があります。

2代母メジロモントレーはかつてPOGで指名した馬で、デビュー戦から引退まで3年間応援し続けた馬でした。獲得した重賞タイトルはアメリカJCC(G2)、アルゼンチン共和国杯(G2)、金杯・東(G3)、クイーンC(G3)の4つ。3歳時は心身ともに幼さが目立ち、牝馬三冠レースではオークス5着、エリザベス女王杯7着と、ともに人気に推されながら結果を出せませんでした。しかし、「モガミ×フィディオン」という晩成型のステイヤー血統だけに古馬になって本領を発揮。アルゼンチン共和国杯→アメリカJCCを牡馬相手に連勝したときは、天皇賞・春を勝てるのではないかと夢を見ました。脚部不安がなければ……といまだに悔やまれます。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1986106826/



モーリスが一介のマイラーでないのは、メジロモントレーや Sadler's Wells といった迫力ある重厚な血を抱えているからでしょう。仮にスピードのない馬にこうした血が入っていたら鈍重さの元凶としてやり玉に挙げられるところですが、モーリスのようにスピードに恵まれた馬に入っている場合、底力やスピードの持続力をサポートする重要な要素となります。トニービンを母の父に持つカレンチャン、Pleasant Colony を母の父に持つキンシャサノキセキなど、スピードタイプの大物にこうした例は珍しくありません。ちなみに、メジロモントレーは見た目からしてアマゾネス風の、牝馬にしては野性味あふれる筋肉質の馬体がセールスポイントで、ボディバランスに優れたタイプでした。モーリスの馬体を見るとその面影が感じられます。

スクリーンヒーロー産駒のスピードは、母ランニングヒロインが強い影響を及ぼしているのではないかと考えられます。その父サンデーサイレンス、その母ダイナアクトレスという血統で、ダイナアクトレスは毎日王冠(G2)など5つの重賞を獲得し、京王杯オータムH(G3)では芝1600mの日本レコード(1分32秒2)を樹立しました。ジャパンCでは3着と健闘しています。G1こそ獲れなかったものの、まぎれもなく80年代を代表する強豪牝馬の1頭で、ノーザンテースト牝馬の最強馬だったと思います。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1983104087/



モーリスはこのまま順調にいけば、いずれ社台スタリオンステーションで種牡馬となるはずです。グラスワンダー、ダイナアクトレス、メジロモントレーなど、80〜90年代の日本競馬を盛り上げた名馬たちが、モーリスを通じて新しい血として甦り、わが国のサラブレッド改良に役立てるとしたら、これぞ血のダイナミズムと呼べるものです。それらの現役時代を眺めていたファンとしてはたまらないものがあります。

◎ヴァンセンヌ(3番人気)はクビ差2着。うまく折り合ってリズムよく走れていたと思いますが、直線で馬群をさばくのにてこずりました。モーリスとは互角の力を持っています。松永幹夫調教師は「秋は、天皇賞も含めて路線を考えたいと思います」(ラジオNIKKEI競馬実況web)と距離延長を示唆しています。現在の2000m路線は意外に手薄ではないかと思うので楽しみです。

予想はマルチ設定だったので、○◎で馬単2680円的中です。




6月6、7日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2014』で栗山求が取り上げたペルソナリテ(牝2歳)が土曜東京5Rの新馬戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

★ラフィアンターフマンクラブ
父ステイゴールド
母マイネアルデュール(アドマイヤコジーン)
牝 募集価格:2000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013101932/

母マイネアルデュールは芝短距離で3勝を挙げ、1000万条件まで出世しました。母の父アドマイヤコジーンは安田記念と朝日杯3歳Sの覇者で、アストンマーチャン、マジンプロスパー、スノードラゴンなどを出して種牡馬としても成功しています。母方にタイトスポットが入るステイゴールド産駒なのでナカヤマフェスタに似ており、ノーザンテーストのクロスはドリームジャーニー&オルフェーヴルの兄弟と同じ。さらに、アドマイヤコジーンの母アドマイヤマカディは「ノーザンテースト×トライバルチーフ」なので、ゴールドシップの2代母パストラリズム(プルラリズム×トライバルチーフ)や、コスモプラチナの2代母ミホグレース(アスワン×トライバルチーフ)に似ています。プルラリズムの父 The Minstrel はノーザンテーストと同じ「Northern Dancer×Victoria Park」で、アスワンの父はノーザンテーストです。ステイゴールドの大物産駒に似たポイントをいくつか抱えた好配合馬で、芝のマイルから中距離あたりでいいところがありそうです。(栗山)

■土曜東京10R稲村ヶ崎特別 マローブルー(ディープ・望田&栗山)
■土曜阪神11R鳴尾記念2着 マジェスティハーツ(一口・栗山)
■日曜東京7R500万下 ボージェスト(POG・望田)
■日曜東京11R安田記念2着 ヴァンセンヌ(ディープ・望田)




京王杯スプリングCはサクラゴスペル


好位の外につけた○サクラゴスペル(5番人気)が直線の追い比べから抜け出し、外から迫る◎ヴァンセンヌ(2番人気)をアタマ差抑えました。
https://youtu.be/ntOMqEUDBw4

800m通過47秒9は古馬G2の芝1400m戦とは思えない超スローペース。馬群が密集した直線では、前が壁になって力を出し切れない馬が続出しました。勝ったサクラゴスペル、2着ヴァンセンヌは外を通ってスムーズに抜け出してきた馬でした。展開が明暗を分けました。

サクラゴスペルは過去にオーシャンS(G3)を二度制しており、これが重賞3勝目。好位で競馬ができる自在性が遅い流れで活きました。このところ超スローペースの重賞が目につくのですが、そうなったときにモノをいうのが折り合いや立ち回りの上手さ。これも立派な能力です。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008101031/



父サクラプレジデントは現役時代に中山記念(G2)など重賞を3勝したほか、皐月賞(G1)と朝日杯フューチュリティS(G1)で2着と健闘しています。中山記念で記録した1分44秒9のコースレコードはいまだに破られていません。その母セダンフォーエバーはダービー馬サクラチヨノオーの全妹で、サクラプレジデント自身は「サンデー×マルゼンスキー」なのでスペシャルウィークやメジロベイリーと同じ組み合わせです。

産駒は芝1200mタイプと芝1800〜2000mタイプに大別でき、本馬はサクラアドニスと同じく前者に属します。したがってさらに距離が1ハロン延びる安田記念は楽ではないでしょう。

母は「Cure the Blues×Seattle Slew」という硬質で一本調子な血で構成されています。配合的にはリーチザクラウンとよく似ています。リーチザクラウンはマイラーズC(G2)ときさらぎ賞(G3)を勝ち、ダービー(G1)でも2着となった実力馬ですが、競走生活を通じて行きたがる気性に悩まされ続けました。



Mr.Prospector と Seattle Slew の組み合わせは、前向きな気性を伝えてスピードタイプに出やすい、ということはこれまで何度か述べてきました。サクラゴスペルは Mr.Prospector こそないものの、その母 Gold Digger を4代母に持っています。

◎ヴァンセンヌ(2番人気)は2着。後方で折り合いをつけ、上がり32秒7でアタマ差届きませんでした。勝ち馬とは位置取りの差です。本番はこのようなスローペースにはならないでしょうから有力候補といえます。

予想は○◎で的中。マルチ設定だったので馬単4950円的中です。




5月16、17日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2013』で栗山求が取り上げたウインベントゥーラ(牡3歳)が土曜京都4Rの未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

★ウインレーシングクラブ
父ディープインパクト
母コスモフォーチュン(マイネルラヴ)
牡 募集価格:4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012100233/

母コスモフォーチュンは現役時代に北九州記念(G3)を勝ったスピード馬。コスモプラチナ(マーメイドS)の半姉にあたる良血でもあります。産駒のマイネボヌールは2勝を挙げているように繁殖牝馬としても悪くありません。父がロージズインメイからディープインパクトに替わった本馬は配合的に見どころ十分。ディープ産駒の最も基本的なニックスは Lyphard クロスで、本馬はそれを4・5×5で持っています。母コスモフォーチュンはグルームダンサーを通じた Lyphard クロスの持ち主。これはディープインパクトの3歳牝馬のなかで屈指の素質馬であるスマートレイアー(2戦2勝)の母と同じパターンで、Seeking the Gold の硬質なスピードがうまくマッチしています。父がスプリンタータイプの繁殖牝馬と相性がいいこともセールスポイント。ディープインパクトの牡馬でこの配合なら4000万円でも高いとは感じません。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2014』で望田潤が推奨したプレシャスメイト(牡3歳)が土曜東京5Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

★プレシャスメイト(牝・母トウカイパートナー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012103180/
 ホエールキャプチャのイトコで、母父ブライアンズタイムはトゥニーポートやゴールドブライアンと同じ。母母にNashwanとリマンドを通じて「Aurora〜Hyperion、Donatello、Aloe、Fair Trial」の組み合わせのクロスがあり、いかにも晩成型で★評価にしたが、牝馬でも一発大物の期待がかかる配合。

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2014』で望田潤が推奨したレアリスタ(牡3歳)が日曜東京5Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

○レアリスタ(牡・母トキオリアリティー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104737/
 アイルラヴァゲインやリアルインパクトの下。母トキオリアリティーは父MeadowlakeがBlue Moon≒Nothirdchance 2×3で母父In RealityがWar Relic 3×3で自身はEight Thirty≒War Relic 4×5・5で、「3/4米、1/4欧」の好配合の名繁殖だ。ステゴとの配合は可もなく不可もなくだが、この母のポテンシャルだけで推奨できる。

■土曜新潟7R500万下 ラフィネシチー(一口・栗山)
■土曜東京11R京王杯SC2着 ヴァンセンヌ(ディープ・望田)
■土曜東京11R京王杯SC3着 オメガヴェンデッタ(POG・望田)
■土曜京都11R都大路S エイシンヒカリ(ディープ・望田)
■日曜東京9R秩父特別 マローブルー(ディープ・望田&栗山)




東京新聞杯はヴァンセンヌ


中団のインを追走した▲ヴァンセンヌ(3番人気)が馬群を割って抜け出し、アルフレード(9番人気)と◎フルーキー(1番人気)の追撃をぎりぎり抑えました。
http://youtu.be/L1VylHrmMBo

勝ったヴァンセンヌは500万下から4連勝で重賞初制覇。3歳時に骨折し、4歳から5歳にかけては屈腱炎による長期休養を経験しました。仮に牝馬であれば無理をさせず繁殖に上げていたかもしれません。脚もとに弱さを抱えているけれども走る能力は素晴らしい、というタイプで、関係者はそれを証明したいという気持ちが強かったのでしょう。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106525/



母フラワーパークは高松宮記念(G1)、スプリンターズS(G1)を制し、JRA賞最優秀短距離馬に選ばれた快速馬。繁殖牝馬として重賞入着馬を出した経験はあるものの、重賞勝ち馬はこれが初めてとなります。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1992108561/



母の父ニホンピロウイナーは Abernant≒チャイナロック3×2。いずれも Hyperion と Rustom Pasha(その父 Son-in-Law)の組み合わせで成り立っています。



フラワーパークは、これらと似た組成(Hyperion と Son-in-Law の組み合わせ)を持つ Aureole が入ります。とくにチャイナロックと Aureole は構成がよく似ているので、チャイナロック≒Aureole 3×5といってもいいでしょう。



ディープインパクトは、その5代母 Hypericum が Aureole と4分の3同血です。なおかつ、チャイナロックと相似な血でもあります。





母方に Aureole を持つディープインパクト産駒には、トーセンラーとスピルバーグの兄弟をはじめ、ショウナンアデラ、カミノタサハラなどがいます。ディープインパクトと Vaguely Noble の好相性は Aureole が重要な役割を担っていると思います(Vaguely Noble の2代父が Aureole)。また、母方にチャイナロックを持つディープインパクト産駒は、数は少ないもののアデイインザライフ、ヤマノウィザード、ベストクローン、レガッタなどが出ており、連対率40.5%と極めて優秀です。

フラワーパークは Aureole とチャイナロックを併せ持っているわけですから、ディープインパクト向きの繁殖牝馬といえるでしょう。『2011〜12年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤さんが推奨していました。また、1月にグリーンチャンネルで放送された『競馬場の達人』の栗山求の回で、ヴァンセンヌについては配合解説を行っております(時間の関係でだいぶ省略されておりますが……)。某著名動画サイトで探してみてください。

屈腱炎による長期休養を経て重賞タイトルを獲得したディープインパクト産駒はワールドエースに次いで2頭目。近年の再生医療の進歩は素晴らしいですね。

◎フルーキー(1番人気)は3着。直線で前が壁になって追い出しを待たされる大きなロスがありました。まともなら……という気はしますが、それが競馬ですから仕方ありません。

自己管理の甘さから先週末に体調を崩し、病院で診察を受けるなどしてすでに回復傾向にはあるのですが、まだ病み上がりのような状態で強い稽古には耐えられない状況です^^ 今週末は小倉に行く用事もあるので、3〜4日は無理をせずブログの更新もほどほどにしようと思います。ご了承くださいませ。




2月7、8日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『2011〜12年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤が推奨したヴァンセンヌ(牡6歳)が日曜東京11R東京新聞杯(G3・芝1600m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

◎ヴァンセンヌ(牡・母フラワーパーク)
短距離女王フラワーパークの息子で半姉にクリアンサス。Habitat を通じる Sir Gaylord クロスはマルセリーナと同じで、Burghcler≒Aureole 3×6もあり、柔らかく粘り強い中距離馬に期待。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106525/

■『一口馬主好配合馬ピックアップ2013』で栗山求が、『2014〜15年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤と栗山求が取り上げたサザナミ(牝3歳)が日曜東京4Rの未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

★グリーンファーム愛馬会
父ディープインパクト
母クーデンビーチ(パントレセレブル)
牝 募集価格:2600万円
http://db.netkeiba.com/horse/2012104208/

ジムクラックS(英G2・芝6f)を勝った Shaweel の半妹。父ディープインパクトは「Mr.Prospector、Lyphard、Northern Dancer+Special 血脈から成る血(たとえば Nureyev、Sadler's Wells、Number など)」を併せ持つ繁殖牝馬と素晴らしい実績を挙げているが、Mr.Prospector と Nureyev との組み合わせを持つだけの繁殖牝馬とも良好な成績を残している。本馬はこのパターンに当てはまり、Alydar、Danzig、Courtly Dee と、ジェンティルドンナを思わせる構成要素も含んでいるので期待できるだろう。溜めて切れるというよりは先行して粘り強いタイプかもしれない。仕上がりが早いので2歳戦から走りそうだ。(栗山)

★サザナミ(牝、母クーデンビーチ)
ジムクラックS(英G3・芝6F)のShaweelやレッドレイチェルの半妹。母はNureyevとDanzigを通じるNorthern Dancer3×4に、Raise a Native4×4、Sir Gaylord5×5も持つ父母相似配合で自己主張が強い。レッドレイチェルも芝1200mで勝ち上がっており、短距離向きのスピードを強く伝える繁殖だろう。こういう牝馬との配合でも芝マイルに寄せてくるのがディープインパクトで、馬格や体質次第だが桜花賞路線で注目できる配合。(望田)

◎サザナミ(牝・母クーデンビーチ)
ジムクラックS(英G2・芝6f)を勝った Shaweel の半妹。母クーデンビーチは Northern Dancer 3×4で、その一方が Danzig という成功パターン。また、Mr.Prospector と Special 牝系の Northern Dancer 系(Nureyev)を併せ持つ配合も成功している。2代母の父 Green Desert はジェンティルドンナの母の父 Bertolini の4分の3同血で、Bertolini に含まれていて Green Desert には存在しない Alydar は、母の父パントレセレブルに入っている。したがって本馬とジェンティルドンナの配合構成はよく似ている。仕上がりが早く、G1を勝てるだけの底力を秘めている。距離は2000m以下がいい。(栗山)

■『2014〜15年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤が取り上げたヴェネト(牡3歳)が日曜京都6Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

○ヴェネト(牡、母レディオブヴェニス)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104085/
アクションスターの3/4弟で、母レディオブヴェニスはキャッシュコールマイル招待S(米G2・芝8F)勝ち。その父Loup SolitaireはLoup Sauvage(ディープブリランテの母父)の兄で、Lt.Stevens=Thong3×4を持ちグランクリテリウム(仏G1・芝1600m)に勝った。全姉ポーシアは400キロちょっとの小柄な牝馬で現在2戦して3着1回。こちらは牡馬で、もう少し体重や馬格があれば面白い。

■『望田潤のPOG好配合馬リスト2014』で望田潤が推奨したサブトゥエンティ(牝3歳)が日曜小倉5R新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。コメントは以下のとおり。

◎サブトゥエンティ(牝、母ライラプス)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104887/
全姉プロクリスはワンアンドオンリーとエイシンエルヴィンを降して勝ち上がり。母ライラプスはクイーンS勝ち、母母フサイチエアデールは桜花賞2着。叔父には朝日杯のフサイチリシャール。牝祖ラスティックベルはRaise a Native2×3にNasrullah≒Royal Charger4×3で、完成の早いスピードが自慢の牝系だけにPOGでは外せない。

■日曜東京7R500万下 ヘヴンズチョイス(一口・栗山)
■日曜京都8R500万下 ハッピーモーメント(ディープ・栗山)
■日曜京都11Rきさらぎ賞2着 ポルトドートウィユ(ディープ・望田&栗山)




12月20〜21日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『一口馬主好配合馬ピックアップ2011』で望田潤が推奨したディアデラマドレ(牝4歳)が土曜中京11Rの愛知杯(G3・芝2000m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

★キャロットクラブ
父キングカメハメハ
母ディアデラノビア(サンデーサイレンス)
募集価格:3200万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104211/
POGのようなベタな推奨馬で申し訳ないのですが(^ ^;)、母母ポトリザリスは南米のアウトサイダー血脈でNorthern DancerもMr.ProspectorもHail to Reasonも引かないというのが血統的な特長で、そこにNorthern Dancer4×4・6のキンカメをもってきたというのは、母を北米アウトサイダー血脈で固めていたアパパネのような妙味があるのではないかと思います。牝馬でこの価格、お安くはないですが(^ ^;)、クラシックを夢見れる配合と言っていいでしょう。

■『2011〜12年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で望田潤が推奨したレッドキングダム(牡5歳)が土曜中山11R中山大障害(JG1・芝4100m)を勝ちました。コメントはありません。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105955/

■『2014〜15年種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』で栗山求が推奨したミッキークイーン(牝2歳)が土曜阪神4R未勝利戦(芝1600m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104870/
セレクトセールで1億円の値がついた高馬。母はドラール賞(仏G2・芝1950m)の勝ち馬。母の父 Gold Away は Nureyev と Blushing Groom を併せ持つのでハルーワソング(フレールジャックの母、ヴィルシーナの祖母)と似ており、母にはさらに Mr.Prospector が入るのでヴィルシーナと構成がよく似ている。全姉インナーアージ、全兄トーセンマタコイヤに続いて3年連続の指名となるが、仮にインナーアージのように馬体が小さく出てしまうと厳しいので★まで。

■日曜阪神10R元町S ヴァンセンヌ(ディープ・望田)




11月29〜30日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■土曜東京9RエクセレントJT ヴァンセンヌ(ディープ・望田)
■日曜京都7R500万下 ベアトリッツ(ディープ・栗山)
■日曜東京11RジャパンC3着 スピルバーグ(ディープ・望田&栗山)




10月25〜26日の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報


■『望田潤のPOG好配合馬リスト2014』で望田潤が推奨したアッシュゴールド(牡2歳)が日曜京都3Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ちました。コメントは以下のとおり。

◎アッシュゴールド(牡、母オリエンタルアート)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104061/
言わずと知れたドリームジャーニー、オルフェーヴル、リヤンドファミユの全弟。きょうだいの中では最もノーザンテースト4×3の影響が強いというか、ノーザンテースト的な体型体質が強いように見え、タイプとしてはオルフェーヴルというよりドリームジャーニーか。母父メジロマックイーンの黄金配合でかつノーザンテースト4×3、牡馬ならばまず期待を裏切ることはないでしょう。

■土曜京都7R500万下 ゼウスバローズ(ディープ・望田&栗山)
■土曜東京11R富士S3着 レッドアリオン(一口・望田)
■日曜東京8R1000万下 ラングレー(ディープ・栗山)
■日曜福島12R小峰城特別 ヴァンセンヌ(ディープ・望田)




Hypericum≒チャイナロック6×4のヤマノウィザード


日曜中京5Rの新馬戦(芝2000m)は、中団を追走した○ヤマノウィザード(1番人気)が直線で楽々と抜け出しました。
http://youtu.be/jighl7YHUYA

直線に入ると外から被せられて行き場を失ったのですが、それを弾き返す形で強引に前をこじ開けました。進路を確保してからは楽。軸のブレないフットワークで鋭く伸び、後続を問題にしませんでした。裏開催の新馬戦でメンバーレベルも高くはなかったと思いますが、いずれ重賞戦線で活躍するはずです。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104843/



フィーユドゥレーヴ(父サンデーサイレンス/函館2歳S)、オウケンサクラ(父バゴ/フラワーC)と、兄弟に2頭の重賞勝ち馬がいます。

母ランフォザドリームは現役時代にマーメイドS(G3)と朝日チャレンジC(G3)を勝ちました。2代母ミルフォードスルーは函館3歳S(G3)とシンザン記念(G3)の勝ち馬です。

3代母スピードキヨフジはハイセイコーと同じく70年に誕生したチャイナロック産駒。ミルフォードスルーのほかにメロウマダングという牝馬を産んでいます。メロウマダングは女傑ロジータ(南関東四冠を達成し繁殖牝馬としてもカネツフルーヴ、イブキガバメント、アクイレジアを産む)の母となりました。

ヤマノウィザードの配合で重要なのはチャイナロックでしょう。父ディープインパクトは英王室が育んだ名牝系から誕生し、5代母 Hypericum は Aureole(女王陛下の所有馬で英リーディングサイアー)の4分の3同血にあたる良血です。

ディープインパクトは Aureole を抱えた繁殖牝馬との交配からトーセンラー、カミノタサハラといった良駒をコンスタントに誕生させています。チャイナロックは Hypericum と配合構成が似ているので、Hypericum≒Aureole と似たような効果が期待できるのではないでしょうか。



母方にチャイナロックを持つディープインパクト産駒は過去4頭出走しており、ベストクローン(準OP)、ヴァンセンヌ(1000万下)など3頭が勝ち上がっています。芝連対率は33.3%。サンプルは少ないとはいえ、ディープインパクト産駒全体の成績(27.6%)を上回ります。

ヤマノウィザードは Hypericum≒チャイナロック6×4です。ディープインパクトは世界レベルの良血牝馬が多数交配されており、国内重賞勝ち馬28頭のファミリーをさかのぼって最も古くに輸入された牝祖は、グルヴェイグの4代母にあたるパロクサイド(59年生・68年輸入)です。ヤマノウィザードの牝祖は1903年(明治36年)に輸入されたチップトップ(エスポワールシチーの牝祖でもあります)。これまでの活躍馬とは異質な血統だけに注目してみたい馬です。




「ブラックタイド+チャイナロック」のエフティチャーミー


土曜福島5Rの新馬戦(芝1000m)は、◎エフティチャーミー(2番人気)が3番手追走から楽々と抜け出しました。
http://www.youtube.com/watch?v=6-lhO-P1DD0

『ブラッドバイアス・血統馬券プロジェクト』に提供した予想は◎△▲で馬単4000円、3連単3万1080円的中。予想文を転載します。
http://www.blood-b.com/

「◎エフティチャーミーは『ブラックタイド×フェアジャッジメント』という組み合わせ。カシマフラワー(エーデルワイス賞、函館2歳S−3着)、ヒサクィーン(1戦1勝でそのレースは6馬身差圧勝)の半妹にあたる。2歳戦に滅法強い血統だ。父ブラックタイドはディープインパクトの全兄でスプリングSの勝ち馬。短距離向きの血統ではないが、母方の血でカバーできると思われるので問題ない。」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010100026/



予想文に記したとおり、父ブラックタイドはディープインパクトの全兄で、今年の2歳世代が初年度産駒。記念すべきJRA初勝利となりました。ファーストクロップの血統登録頭数は78頭。これだけの数がいればそれなりの素質を持った馬も現れるでしょう。エフティチャーミーはその有力候補だと思います。

ディープインパクトは Hypericum≒Aureole という4分の3同血クロスが有力な成功パターンで、ボレアスとマウントシャスタの兄弟、トーセンラーとスピルバーグの兄弟などがこのクロスを持っています。配合的に読みやすいポイントではあるので、ディープインパクト産駒がデビューする以前、10年3月30日のエントリー「ディープインパクトの牝系をクロスさせてみると」でも指摘しています。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/03/post-fc82.html

エフティチャーミーの配合的要点はこれと似ています。Aureole はチャイナロックとよく似た血統構成なので、Hypericum と Aureole の組み合わせが成功するならば、Hypericum とチャイナロックも好相性を示すのではないか、と推理できます。



エフティチャーミーは3代母エリモローズがチャイナロックの娘。すなわち Hypericum≒チャイナロック6×4です。

ディープインパクトとチャイナロックの組み合わせを持つ馬は、過去2頭出走しています。ベストクローン(母オースミシャイン)とヴァンセンヌ(母フラワーパーク)。前者は3勝、後者は現在1勝を挙げています。悪くないでしょう。チャイナロックの血は、日高の古い牝系かニホンピロウイナーを経由したものに限られるので、そもそもディープインパクトと出会う機会がほとんどありません。しかし、交配した繁殖牝馬が日高オンリーのブラックタイドならばもう少しチャンスはありそうです。

今年のブラックタイド産駒78頭のなかでチャイナロックを持つ馬はエフティチャーミーだけ。上も手堅く走っており、初年度のブラックタイド産駒のなかでは一番だろうと考えて、じつは某POGでひっそりと指名しました。来年以降もこのパターンは注目したいところです。

エフティチャーミーにとって芝1000mは明らかに忙しく、距離が延びてさらに良さが出てくると思うので、これからが楽しみです。重賞に出てもそれなりの競馬ができるのではないかと思います。






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